ヤマハ発動機株式会社の車両用車体制振ダンパー「パフォーマンスダンパー」が、レクサス(LEXUS)より昨日発表されたハイブリッド5ドアハッチバック車「CT200h」(除くベースグレード)に搭載されましたので、ご案内します。
パフォーマンスダンパーがレクサスブランドの車両に搭載されるのは初めてであると同時に、ハイブリッド車両への搭載も初めてとなります。
パフォーマンスダンパーは、乗用車の前後主要部に設置する車体制振ダンパーで、走行中の車体のごくわずかな変形や振動を穏やかに整え吸収するための装備です。2000年に基本概念を発案後、2004年4月にトヨタ自動車製車両の一部に量産品として初めて採用されて以来、さまざまな特設車種においてコーナリングパフォーマンスや快適性の向上を実現しています。
なお、CT200hは、車両開発の初期段階から、パフォーマンスダンパーの最適化を実施することにより、ハイブリッド車両の環境性能に加え、優れた操縦性・走行安定性としなやかな乗り心地を獲得しています。 |