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希望退職の実施について

2010年2月5日発表

 2010年2月5日開催の取締役会において、以下のとおり、希望退職を実施することを決議しましたので、お知らせいたします。

1.希望退職を実施する理由

 

 当社は、2009年度より、先進国事業の急激な需要減少、為替円高、増加した固定費に伴う厳しい経営状況に対処するため、経費や調達コストの削減・国内工場の一時操業休止・設備投資圧縮などの緊急対策に加え、先進国事業の固定費削減に向け、国内生産工場の効率化・人員の再配置・生産設備の減損などの収益構造改革に取り組み、業績回復に努めております。
 特に人員対策は、2009年度に、中途採用見送りや新卒採用抑制・人員再配置・系列外出向・ワークシェアリング・キャリア転進プログラム及び賃金・賞与減額など、様々な対策を実施してきました。しかしながら、短期的に回復が見込めない先進国の事業環境を想定するなか、更なる固定費削減が必要であると判断し、人件費の削減と経営の効率化を目的として、人員削減等の合理化を実施することと致しました。

2.希望退職実施の概要

 
 (1)募集人員
 800名
 (2)募集期間
 2010年 8月(予定)
 (3)退職日
 2010年10月(予定)
 
   ※希望退職に関わる詳細につきましては、今後労働組合と協議のうえ、決定してまいります。

3.今後の見通し

 

 希望退職者への特別退職加算金等の費用110億4百万円を、当社の2009年12月期通期個別決算において、「事業構造改善費用」(特別損失)に含めて計上しています。
 また、本日、業績予想の修正を合わせて公表しています。

 

以上

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