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当社は、2009年12月期(2009年1月1日~2009年12月31日)の決算において、構造改革推進のための費用を追加計上いたします。また、これに伴い、連結・個別の通期業績予想について、昨年8月4日に公表した数値を下記のとおり修正いたします。 |
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記 |
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1.構造改革費用の追加計上 |
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2009年12月期通期連結決算において、主に日本国内、欧米ほかの拠点における固定資産の減損、および従業員の早期退職や希望退職にかかる費用として、「事業構造改善費用」1,037億2千9百万円(個別では793億7千7百万円)を特別損失に計上いたします。
この「事業構造改善費用」は、先進国需要の回復が遅れることも想定し、さらにもう一段の固定費削減を進めるため、追加対策を折り込んだ結果、2009年12月期第3四半期連結決算に計上した734億6千6百万円(個別では599億3千5百万円)に302億6千2百万円(個別では194億4千2百万円)を追加計上するものです。
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2.2009年12月期業績予想の修正 |
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(1)連結及び個別の通期業績予想の修正(2009年1月1日~2009年12月31日) |
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① 連結 |
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(単位:百万円、%) |
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売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
当期純利益 |
前回発表予想(A)
(2009年8月4日発表) |
1,100,000 |
△87,000 |
△86,000 |
△182,000 |
今回修正予想(B) |
1,153,600 |
△62,600 |
△68,400 |
△216,200 |
増減額(B-A) |
53,600 |
24,400 |
17,600 |
△34,200 |
増減率(%) |
4.9 |
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前連結会計年度 (2008年12月期)実績 |
1,603,881 |
48,382 |
58,872 |
1,851 |
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(単位:百万円、%) |
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売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
当期純利益 |
前回発表予想(A)
(2009年8月4日発表) |
400,000 |
△68,000 |
△74,000 |
△120,000 |
今回修正予想(B) |
401,800 |
△55,300 |
△61,400 |
△158,500 |
増減額(B-A) |
1,800 |
12,700 |
12,600 |
△38,500 |
増減率(%) |
0.5 |
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前事業年度
(2008年12月期)実績 |
740,177 |
△24,119 |
20,785 |
△3,022 |
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(2) 業績予想の修正理由 |
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2009年12月期連結会計年度の業績につきましては、昨年8月4日に公表した業績予想に対し、アジア市場での二輪車販売が堅調に推移したことや、経費削減およびコスト削減を始めとした緊急対策の実施により、連結売上高は前回公表比536億円増収の1兆1,536億円、連結営業損失は同244億円改善の△626億円、連結経常損失は同176億円改善の△684億円と、前回発表を上回る見込みとなりました。
一方、短期的に回復が見込めない先進国の事業環境を想定するなか、更なる固定費削減が必要であると判断し、当社の個別決算において、固定資産の減損損失や希望退職などの従業員退職にかかる費用を追加計上する結果、「事業構造改善費用」が想定を約500億円上回ることとなりました。
これにより、当社の個別の当期純損失は、前回公表比385億円減益の△1,585億円、連結当期純損失は前回公表比342億円減益の△2,162億円となる見込みとなりました。
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3. |
2009年12月期通期決算の実績、2010年12月期業績予想ならびに構造改革・収益体質の確立や将来的な成長シナリオの実現に向けた新中期経営計画(2010年~2012年)につきましては、2010年2月12日に公表を予定しています。
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