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2008年12月期 第3四半期連結業績の概要について

2008年10月30日発表

 当社の2008年12月期 第3四半期(9ヶ月累計)の連結業績は、売上高が1兆2,826億円(前年同期比3.9%減)、営業利益が641億円(同34.5%減)、経常利益が740億円(同31.1%減)、四半期純利益が432億円(同36.1%減)となりました。
  なお、為替レートは、USドル106円(前年同期比12円円高)、ユーロ160円(同7円円安)でした。

 事業セグメント別の売上高は、二輪車事業は欧米や日本での販売が減少したものの、インドネシア、タイ、ブラジル等で好調に推移し8,280億円(前年同期比2.6%増)となりました。一方、マリン事業はロシアや中南米地域での船外機が好調に推移したものの、米国での船外機、ウォータービークルの販売が低迷し1,977億円(同12.7%減)、特機事業は米国での四輪バギーなどの販売が減少し1,589億円(同17.0%減)、その他の事業はサーフェスマウンターなどの販売減少に伴い979億円(同10.9%減)となりました。

 事業セグメント別の営業利益は、二輪車事業が422億円(前年同期比3.5%減)、マリン事業が111億円(同55.7%減)、特機事業が50億円(同73.5%減)、その他の事業が58億円(同42.9%減)となりました。
  また、営業利益の変化要因は、調達による原価低減(前年同期比+75億円)、売上増による荒利の増加(同+69億円)、販売管理費の減少(同+42億円)の増益要因があったものの、為替の影響(同△278億円)、原材料価格高騰の影響(同△94億円)、減価償却費の増加(同△42億円)および商品構成変化等(同△109億円)の減益要因が上回り、第3四半期(9ヶ月累計)としては減益となりました。
  なお、連結対象子会社数は114社(前期末比+3社)、持分法適用会社数は34社(前期末比△4社)となりました。

 2008年12月期の通期の連結業績見通しにつきましては、中間決算発表(7月31日)時の、売上高1兆7,200億円(前期比2.1%減)、営業利益780億円(同38.6%減)、経常利益920億円(同34.4%減)、当期純利益450億円(同36.8%減)からの変更はありません。
通期の為替レートは、USドル105円(前期比12円円高)、ユーロ158円(同2円円安)の設定です。

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