ヤマハ発動機株式会社は、新設計の153cc空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを搭載し、新しいネイキッドを提唱する「FZ16」を2008年10月よりインド市場で発売する。
「FZ16」は、高い走りの基本性能に加えて、“自己表現ツール”としての二輪車の登場を期待する声に呼応したモデルである。“The cool street fighter”をコンセプトに掲げ<街中を活発に走れる潜在性能と見て・見られる優越感!>を主眼に開発。マス集中化に貢献するミッドシップマフラー、インド製二輪車初のリア・ラジアルタイヤ、大径41mmインナーチューブのフロントフォークなどを採用、凝縮感・筋肉美感を漂わせる外観とした。
当社は2008年から2010年までの3ヵ年にわたる新中期経営計画において、インド二輪車事業の再建を重要課題のひとつとしている。今回発売の「FZ16」は、今年6月から発売して好評の「YZF-R15」とともに、インドの事業再建を図るための高付加価値マーケティング戦略における「魅力ある商品投入」の具現化となるものである。
|