ヤマハ発動機株式会社は2008年8月4日から6日までの3日間、ベトナム ダナン市のチー・ラン・スタジアムにて延べ約12,000人の観客でにぎわった、ベトナムサッカー協会主催の「The 1st YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL VIETNAM 2008」を当社のベトナムの現地法人ヤマハ・モーター・ベトナムとともにサポートしました。
8月6日、8時50分にキックオフした決勝戦は、前日までのグループリーグで勝ち点トップとなったVietnam 1 Da NangチームとMalaysiaチームの組み合わせで行われました。早朝にも関わらず、スタンドはフットボールファン約4,500人で埋め尽くされ、その大きな声援を受けた地元のベトナムDa Nangチームは、序盤から機敏な動きでゲームをリード。果敢に相手方Malaysiaチームのゴールに詰め寄ると、前半中盤立て続けに2つゴールを決めました。Malaysiaチームも挽回を試みるものの上手くボールをつなぎきれないまま時間が経過。結局、後半Da Nangチームがさらに2点を追加し、4対0で初開催のYAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALLチャンピオンに輝きました。Malaysiaは2位となりました。
試合終了後、互いの健闘を讃え合って硬く握手を交わす選手たちの姿に大きな拍手がわき起こり、会場は感動と歓声の渦に包まれました。
なお、この決勝戦に先立ち、ThailandチームとVietnam2 Phu Yenチームによって3位決定戦が行われ、先制のゴールを許すも、その後の反撃で3ゴール奪ったタイチームが、3位となっています。
同日夜には、ダナン市南東にあるホイアンのリゾートビーチに場所を移してFarewell partyが開催。試合中の張りつめた緊迫感が嘘のように、大いに笑い親しみ合い、フットボールを極める同じ夢を持つ同士、国やチームの枠を超えて親睦を深め、忘れられないひとときを過ごしました。
ベトナム、インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポール5カ国の13歳以下の代表チームによって戦われたYAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALLは、ASEAN地域におけるヤマハ発動機のスポーツ振興活動のシンボル的存在として、今後各国でサッカーに励む子どもたちの憧れや目標となり、スポーツ活動の普及拡大、競技力向上に貢献できることを願い、来年以降も参加各国の持ち回りで開催。なお、第2回大会となる2009年はタイで開催が予定されています。
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