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2008年12月期 中間期連結業績の概要について

2008年7月31日発表

中間期の連結業績について

 当社の2008年12月期の中間期連結業績は、売上高が8,691億円(前年同期比6.6%減)、営業利益が467億円(同35.3%減)、経常利益が512億円(同32.9%減)、中間(当期)純利益が259億円(同47.95%減)となりました。
 為替レートは、USドル106円(前年同期比10円円高)、ユーロ160円(同8円円安)でした。

 売上高の事業セグメント別の内訳は、二輪車事業がインドネシア・タイ・ベトナムなどのアジア地域やブラジルなどの中南米地域で好調に推移したものの、欧米や日本での販売が減少し5,619億円(前年同期比1.1%減)、マリン事業がアジア・中南米での船外機が好調に推移したものの、米国での船外機、ウォータービークルの販売が低迷し1,432億円(同13.1%減)、特機事業が米国での四輪バギーなどの販売が減少し975億円(同21.5%減)、その他の事業はサーフェスマウンターなどの販売減少に伴い664億円(同9.5%減)となりました。

 営業利益の事業セグメント別の内訳は、二輪車事業が292億円(前年同期比14.7%減)、マリン事業が109億円(同46.3%減)、特機事業が32億円(同70.1%減)、その他の事業が34億円(同50.8%減)となりました。
 また、営業利益の変化要因は、販売管理費の減少(同+85億円)、調達による原価低減(同+44億円)、研究開発費の減少(同+6億円)の増益要因があったものの、為替の影響(同△150億円)、原材料高騰の影響(同△34億円)、減価償却費の増加(同△24億円)、売上減による荒利の減少(同△15億円)、商品構成変化等(同△166億円)の減益要因が上回り、中間期としては減益となりました。
 なお、当期に、ヤマハ・モーター・アルヘンティーナ(アルゼンチン)を新規に連結したことなどにより、連結対象子会社数は112社(前期末比+1社)、持分法適用会社数は34社(前期末比△4社)となりました。

通期連結業績の見通しについて

 2008年12月期の通期連結業績見通しは、売上高は1兆7,200億円(期初計画1兆8,300億円、前期実績1兆7,567億円)、営業利益は780億円(同1,030億円、同1,270億円)、経常利益は920億円(同1,100億円、同1,403億円)、当期純利益は450億円(同590億円、同712億円)に修正します。
 なお、通期の為替レートは、USドル105円(前期比12円円高)、ユーロ158円(同2円円安)の設定です。

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