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ヤマハ発動機グループ『CSRリポート2008』発行について

2008年7月24日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、当社グループのCSR*1の方針や、昨年のCSR活動をまとめたヤマハ発動機グループ『CSRリポート2008』を発行しました。
 当社は2000年より「環境活動報告書」を発行してまいりましたが、2005年からは環境に加え、CSR活動全体としての報告を併せた、CSRリポートを発行しております。
 今回、発行するリポートの特徴は下記の3点になります。

(1)

2007年5月の当社「コンプライアンス特別委員会」による『5つの提言』に対して、その施策や取り組み、社内への浸透状況について報告しております。リポートでは同委員長である麗澤大学教授の高巌氏と、千葉大学准教授の上村雄彦氏に、当社代表取締役社長の梶川隆を交えて、これまでの活動状況や今後の取り組みの方向性について、ご意見を頂いた模様を紹介しています。

   

(2)

経済、環境、社会の各分野における取り組みを紹介しています。

     

経済分野の取り組み

代表取締役 常務執行役員の内山徹雄からのメッセージとともに、業績・財務の状況、長期ビジョンと中期経営計画について説明と実績の報告をしています。

     

環境分野の取り組み

取締役 上席執行役員の大坪豊生からのメッセージとともに、環境活動の方針と計画、2007年実績、温室効果ガス削減への取り組みなどについて説明と実績の報告をしています。

     

社会分野の取り組み

取締役 常務執行役員の綿引亨からのメッセージとともに、当社が掲げる「お客さま基点」の活動や、従業員・サプライヤー・販売店・地域社会など、ステークホルダー*2の皆さまに対する、さまざまな視点のCSR活動について説明しています。

   

(3)

当社のCSR活動について、将来に向けて継続的な改善を目的として第3者意見を取り入れました。今回は一橋大学大学院教授の谷本寛治氏による率直なご意見を記載しています。

   

 

 発行部数は16,000部で、うち日本語版が13,000部、英語版が3,000部となっており、当社グループ関係者のほか、国内外で希望される一般の方々にも配布を行うと同時に、当社WEBサイト http://www.yamaha-motor.co.jp/jp/profile/csr/ に掲載しています。


*1:CSR : Corporate Social Responsibilityの略で、企業の社会的責任

*2:ステークホルダー :

企業の利害関係者のことで、当社では、お客さま、株主・投資家、従業員、

 

サプライヤー・販売店、地域社会、地球環境 を指しています。

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