このたび、財団法人新技術開発財団(総裁:寬仁親王殿下、会長:牛尾 治朗)が主催する「第40回市村産業賞」において、ヤマハ発動機株式会社が開発した車両用車体制振ダンパー「パフォーマンスダンパー」が、貢献賞として選定された。授賞式は、4月25日、ホテルオークラ東京(東京都港区)にて行われる。
市村産業賞は、科学技術の進歩、産業の発展、文化の向上、その他国民の福祉・安全に関し、科学技術上貢献し、優秀な国産技術の開発に功績のあった技術開発者またはグループに対して表彰される賞。
ヤマハ発動機では、第27回の「電動ハイブリッド自転車ヤマハPAS(貢献賞)」、第29回の「ガスヒートポンプ新排熱回収システム「Y-HOT」(貢献賞)」、第33回「自律制御型無人ヘリコプターによる有珠山観測(貢献賞)」に次いで4回目の受賞となる。
また、パフォーマンスダンパーの受賞としては、2005年の第3回新機械振興賞(会長賞)、2006年の第56回自動車技術会賞(技術開発賞)に続く3冠目となる。 |