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車両用車体制振ダンパー「パフォーマンスダンパー」 第40回市村産業賞 貢献賞を受賞

2008年3月18日発表

 このたび、財団法人新技術開発財団(総裁:寬仁親王殿下、会長:牛尾 治朗)が主催する「第40回市村産業賞」において、ヤマハ発動機株式会社が開発した車両用車体制振ダンパー「パフォーマンスダンパー」が、貢献賞として選定された。授賞式は、4月25日、ホテルオークラ東京(東京都港区)にて行われる。
  市村産業賞は、科学技術の進歩、産業の発展、文化の向上、その他国民の福祉・安全に関し、科学技術上貢献し、優秀な国産技術の開発に功績のあった技術開発者またはグループに対して表彰される賞。
  ヤマハ発動機では、第27回の「電動ハイブリッド自転車ヤマハPAS(貢献賞)」、第29回の「ガスヒートポンプ新排熱回収システム「Y-HOT」(貢献賞)」、第33回「自律制御型無人ヘリコプターによる有珠山観測(貢献賞)」に次いで4回目の受賞となる。
  また、パフォーマンスダンパーの受賞としては、2005年の第3回新機械振興賞(会長賞)、2006年の第56回自動車技術会賞(技術開発賞)に続く3冠目となる。

車両用車体制振ダンパー「パフォーマンスダンパー」

 パフォーマンスダンパー(写真)は、これまで車体剛性のみで論じられてきた自動車等の車体性能を、特殊な高性能ダンパーによる車体への付加減衰(車体粘性)によって原理的かつ根本的に向上させる技術。主に車体の左右主骨格付近を連結するように設置し、走行中の車体に発生する1mm以下のごくわずかな車体の変形や振動を穏やかに整え吸収するのが特徴。その結果、ハンドリング、走行安定性、乗り心地が向上し、 同時に騒音、振動も低減される。また、数値化が困難である走りの上質感、安心感にも効果が高い。
  パフォーマンスダンパーは、乗用車用として国内自動車メーカーへ供給されており、これまでにない高性能と上質感が高く評価され、搭載車種が累計17機種まで拡大している。また輸入車を中心としたアフターマーケットにおいても好評を博しており、適応機種が16機種を越え急増中である。

第40回市村産業賞 貢献賞

◆推薦事項

「自動車用車体制振ダンパーの開発」

◆受賞者

ヤマハ発動機(株) AM事業部 AM第2技術部

部長 沢井 誠二

ヤマハ発動機(株) コーポレートR&D統括部 システム技術研究部

坂井 浩二

ヤマハ発動機(株) AM事業部 AM第2技術部

近藤 勝広

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