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2007年12月期 第3四半期連結業績の概要について -売上・利益ともに前年同期を大幅に上回る-

2007年10月30日発表

 当社の2007年12月期 第3四半期(9ヶ月累計)の連結業績は、売上高が1兆3,350億円(前年同期比13.6%増)、営業利益が978億円(同8.6%増)、経常利益が1,074億円(同13.5%増)、四半期純利益が675億円(同13.2%増)となり、売上・利益ともに前年同期を大幅に上回りました。
  なお、為替レートは、USドル118円(前年同期比4円円安)、ユーロ153円(同14円円安)でした。

 売上高の事業セグメント別の内訳は、二輪車事業がインドネシア・ベトナムおよびブラジル等で好調に推移し8,072億円(前年同期比16.5%増)、マリン事業が米国でのウォータービークルや欧州での船外機が好調で2,264億円(同11.8%増)、特機事業が米国での四輪バギーの売上は減少したものの、サイド・バイ・サイド・ビークルの売上が大幅に増加し1,915億円(同14.5%増)とそれぞれ増収となりました。なお、その他事業ではIM事業の販売減少に伴い1,099億円(同2.0%減)と減収になりました。

 事業セグメント別の営業利益は、二輪車事業が437億円(前年同期比13.7%増)、マリン事業が250億円(同22.2%増)、特機事業が190億円(同16.0%増)、その他事業が102億円(同31.4%減)となりました。
  また、営業利益の変化要因は、販売管理費の増加(同△381億円)、商品構成変化等(同△135億円)、減価償却費の増加(同△36億円)や原材料高騰の影響(同△34億円)の減益要因があったものの、為替の影響(同+331億円)、売上増による荒利の増加(同+251億円)や調達による原価低減(同+82億円)の増益要因がこれを上回り、増益となりました。
  なお、連結対象子会社数は107社(前期末比△1社)、持分法適用会社数は40社(前期末比△3社)となりました。

 また、2007年12月期の通期の連結業績見通しについては、中間決算発表時の、売上高1兆7,000億円(前期比7.5%増)、営業利益1,290億円(同4.4%増)、経常利益1,360億円(同8.5%増)、当期純利益795億円(同2.9%増)からの変更はありません。

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