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第40回東京モーターショー2007に出展する ヤマハ発動機の出展モデルについて(Part 1)

2007年9月20日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、来たる10月27日(土)から11月11日(日)の16日間にわたり開催される「第40回東京モーターショー2007」(主催:社団法人日本自動車工業会/会場:千葉市・幕張メッセ/特別招待日10月26日)において、“The Art of Engineering”をブースコンセプトに、参考出品車19台を展示する。

 そのうち、エキサイトメントを身近に感じさせる出展モデル11台(ワールドプレミア3台、ジャパンプレミア5台、その他3台)の概要は、下記の通り。



【主な出展モデルの概要】


《ワールドプレミア 3台》

※東京モーターショーで世界初披露となる出品物


■BW'S CONCEPT(参考出品車/試作車)
 ブロックパターンタイヤや前後サスペンション&ブレーキ等の高品質なスペシャルパーツのスクーターに、ワイルドでタフなデザインを採用し、オフロードテイストを強調したスタイリッシュなコミューター。


■WR250X SPECIAL(参考出品車/試作車)
 新開発のエンジンとアルミフレームにより、市街地での軽快な走行性と“スーパーモタード”で求められる高い性能を調和させたヤマハ「WR250X」に、ミステリアスな雰囲気を演出するカラーリングと装備を施したスペシャルモデル。コンペティションモデル・WRの名と遺伝子を受け継ぐ、プレミアム・ストリートスポーツ。


■MAJESTY SPECIAL(参考出品車/試作車)
 “Stylish and Emotional”をキーワードに開発したMAJESTYに、スペシャルハンドル&スイッチボックスをはじめ、メッキモール採用のインストルメントパネル、本革シート、プロジェクタータイプのLEDヘッドライトなど、上質感を高める装備を採用したこだわりのビッグスクーター。



《ジャパンプレミア 5台》

※海外既発表だが、日本では東京モーターショーが初披露となる出品物


■MT-0S(参考出品車/試作車)
 “ソウルビートVツインスポーツ” MT-01をベースに、空冷Vツインエンジンによる圧倒的なトルクを感じさせるデザインのマフラーやLEDヘッドライトなどのスペシャルパーツを採用した“上質な大人の究極の趣味材”を追求するコンセプトモデル。


■XV1900 Raider S(参考出品車/輸出仕様車)
 「既存マスプロダクトにないカスタムモデル」をテーマに開発した新型クルーザー“Raider”(レイダー)に、圧倒的な存在感が際立つ仕様を施したプレミアムモデル。アーティスティックなデザインと従来のカスタム車イメージを払拭するニュートラルなハンドリング、大排気量Vツインならではのパルス感溢れるエンジンフィーリングを堪能できる。


■YZF-R6(参考出品車/輸出仕様車)
 “レーザーシャープハンドリング&スーパーエキサイトメント・パフォーマンス・ナンバーワン”をコンセプトにフルモデルチェンジした2008年のYZF-R6は、G.E.N.I.C.H.(ジェニック)に基づいて実用化したヤマハ電子制御インテーク(YCC-I)を新たに採用。また、マスの集中を図るマグネシウム製リアフレームを量産二輪車として初採用し、優れたサーキットパフォーマンスはもちろん、セカンダリー&ワインディングロードでのパフォーマンスを一段と進化させた。


■TMAX(参考出品車/輸出仕様車)
 発売以来、優れた走行性と個性的なスタイルで“オートマチックスポーツ”という独自ジャンルを築き上げたTMAX。2008年モデルは、“スポーツコミューターの進化”というコンセプトの下、エンジンの吸排気系の最適化、新設計アルミフレーム、前後15インチタイヤ、新デザインの採用などにより“走りのパフォーマンス”と“クオリティ感”、そして環境性能を一層高めた。


■XT660Z Tenere(参考出品車/海外生産車)
 栄光のパリダカマシン“Tenere”(テネレ)の名を継承するオフロードでの逞しい走りと、ロングトリップでの快適性を両立したモデル。扱いやすくレスポンスに優れた水冷4ストローク単気筒660ccフューエルインジェクション採用エンジンに、耐久性に優れるダイヤモンド型フレームと前後サスペンション、冒険心を駆り立てるデザイン、そして十分な航続距離と積載性を備えている。


《その他の展示モデル 3台》


■YZF-R1(参考出品車/輸出仕様車)
 “最速スーパースポーツ”をコンセプトに、人機官能を具現化するGENESIS(ジェネシス)、そしてG.E.N.I.C.H.(ジェニック)といったヤマハ最先端技術をあますところなく投影したモデル。(1)ヤマハ電子制御インテーク(YCC-I)を装備した水冷4気筒エンジン、(2)電子制御スロットル (YCC-T)、(3)アルミ製デルタボックスフレーム、(4)エッジの効いた躍動感あるデザインなどが特徴。


■FZ1 Fazer(参考出品車/輸出仕様車)
 “リアル・エモーショナル・ロードスター”を照準に開発したモデルで、軽快なハンドリング、中低速域を重視したエンジンセッティング、加えて凝縮感のある個性的なスタイリングが特徴。街中からワインディングロードまで、R1のパフォーマンスを気軽に楽しめる、エキサイティングな“高次元バランスのスポーツ&オールラウンダー”である。


■YZR-M1 #46 V・ロッシ選手車両(参考出品車/記念車)
 2007年シーズンを走るMotoGPファクトリーレーサー。位相クランクによる不等間隔爆発や先進のエンジンマネジメントシステム、剛性バランスの最適化を図ったフレームによって、圧倒的なパワーとドライバビリティ、そして卓越した扱いやすさも兼ね備えている。


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