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ヤマハ発動機 IMカンパニー ヤマハブランドのサーフェスマウンター(表面実装機)出荷累計2万台を達成

2007年9月4日発表

 ヤマハ発動機株式会社の社内カンパニーである「IMカンパニー」(所在地:静岡県浜松市、カンパニープレジデント:加藤敏純)では、9月4日、日本国内及びアジア市場向けに生産するヤマハブランドのサーフェスマウンター(表面実装機)の出荷台数が2万台(OEMの出荷台数を除く)を達成し、記念式典を開催しました。2万台達成のモデルは、モジュール型サーフェスマウンター「YV100Xg」です。

 当社は、工場のオートメーション化に貢献する産業用ロボット事業分野に次ぐ、新たな分野として、1987年、電子部品のプリント基板への実装用機器として「YM4600S」を開発し、サーフェスマウンター事業に参入しました。
  以来、事業の拡大にともない、2000年4月1日、IM事業部を社内カンパニー化し、従来の事業部よりも権限委譲を進め、機動力を高めた「IMカンパニー」として市場への対応力を強化。加えて製造・販売の関連会社として「アイパルス株式会社」を設立し、事業競争力の強化とともに、事業基盤の確立を図りました。そして2001年2月には、サーフェスマウンター出荷累計1万台(OEMの出荷台数を含む)を達成しています。

 当社のサーフェスマウンターは、電子・電気部品の小型化、多様化が進む中、マシン単体時だけでなく、複数台連結させることで、高速性、作業性、汎用性を大幅に向上させる「モジュール型高速機」として市場からの評価を得てまいりました。
  しかし、近年の市場においては、設備コストの軽減や、省スペース、省エネルギーなど、さらに高い付加価値を求める傾向にあります。
  当社では、2006年9月に従来の中型中速機に加え、量産指向の大型高速機「YG300」を新開発。さらに、同年11月には新社屋を竣工し、設計・製造・販売・サービスが一体となった事業体制を敷くとともに、生産能力を大幅に向上いたしました。

 これにより、サーフェスマウンター、クリームハンダ印刷機、基板検査装置、ICハンドラ等のフルラインナップメーカーとして、トータルな基板実装ラインをユーザーに提案しています。

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