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Xフレームを採用した斬新なデザインに軽快な走りを実現 ヤマハ電動ハイブリッド自転車「PAS CITY-X リチウム」新発売

2007年7月2日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、シティユースでの利便性と快適性を兼ね備え、さらに斬新で個性的なデザインと軽快な走行性能を両立させた電動ハイブリッド自転車の新製品「PAS CITY-X リチウム」を2007年7月6日より新発売する。

 「PAS CITY-X リチウム」の主な特長は下記の通りである。

1)

Xフレームを採用し、斬新で存在感を主張するデザイン。高品位で深みのある塗装を施し、ワイヤーハ―ネス類をフレームに内蔵するなど、細部まで質感にこだわった

2)

走行抵抗が少ない前後20インチタイヤ及び、制動力に優れたVブレーキを採用

3)

シティユースでの乗りやすさ、取り回しや駐輪のしやすさを可能にする軽量コンパクトな車体

4)

リチウムイオンバッテリーを搭載し、こぐ力に合わせアシスト力を自動で3段階(「強」「中」「弱」又は「切」)に切り替え、なめらか、かつパワフルな走行を実現する「オートエコモード プラス」を採用。負荷の少ない走行時にはアシスト力を自動でセーブし、その節電効果により走行距離は最大で約60kmを実現

5)

バッテリー電源を利用した砲弾型LEDバッテリーランプを搭載。メインスイッチをオフにしてもライトが継続点灯する機能「ほっとライトシステム」を採用


標準モード・オートエコモードボタンONで一般路走行時の一充電あたりの走行距離のめやす
一般路走行:バッテリー新品、常温25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量)60kg、平滑乾燥路面、無風、無灯火状態で、3kmの平坦地の途中に勾配2度の上り坂(1km)と下り坂(1km)を含む全長5kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速機・3」15km/h、上り坂「2」10km/h、下り坂「3」20km/hで走行したときのテストデータ



製品写真

ヤマハ「PAS CITY-X リチウム」


名称

ヤマハ「PAS CITY-X リチウム」

発売日

2007年7月6日

カラーリング

クールグレー、Jブラウン、ダークグリーン

販売計画

1,000台(年間、国内)



商品の概要

 1993年の初代ヤマハPAS登場以来、ヤマハでは“人間感覚を最優先する”という開発当初の理念を受け継ぎながらPASユニットの小型軽量化やバッテリー性能の向上など、年々商品の熟成を重ねてきた。
 従来、幼児の送り迎えなどに使用する主婦層や年配者が需要の中核をなしていた電動ハイブリッド自転車市場であるが、現在は、通勤・通学などに使用する若年層や男性の需要も増加傾向にある。
 なかでも、デザイン性を重視した「PAS CITYシリーズ」は電動ハイブリッド自転車としての“パワフルなアシスト感”と“デザイン性”を兼ね備えたモデルとして高い支持を得ている。
 今回発売する「PAS CITY-X リチウム」は、昨年発売した「PAS CITY-C リチウム」の導入で顕在化しつつある30歳~40歳代男性需要に応えようと、「オートエコモード プラス」の採用による優れた走行性能はそのままに、デザイン性だけでなく、所有欲を満たす高い質感も重視したモデルとなっている。



「PAS CITY-X リチウム」の主な特長

■存在感を主張する“Xフレーム”を採用した斬新なデザイン
イメージ Xフレームを始め、チェーンケース、砲弾型ランプなど、存在感を主張するデザインを採用。また、フレームには高品位で深みのある塗装を施し、バッテリーボックスやアルミリム、薄型泥よけ、サークル錠などは、モノトーンに統一。さらに、ハ―ネス類をメインパイプに内蔵するなど、細部まで質感を追求した。

■アシスト力を活かした軽快な走行性能
イメージ なめらか、かつパワフルなアシスト力に加え、走行抵抗が少ないタイヤや制動力に優れたフロントVブレーキ、適度な前傾姿勢を保つオールランダーハンドル、長時間使用での快適さを追求したコンフォートサドルなどを採用し、乗って楽しい軽快な走りにこだわった。

■扱いやすく小回りのきく20インチ軽量コンパクト設計
イメージ 前後20インチタイヤ(サイズ:20×1-3/8WO)と軽量コンパクトな車体 (全長:1,575mm、車重:20.0kg)の採用により、取り回しや駐輪のしやすさを重視した。

■使いやすい機能の充実
イメージ (1)新デザインの「砲弾型LEDバッテリーランプ」にはメインスイッチをオフにしてもライトが継続点灯する機能「ほっとライトシステム」を搭載、(2)サークル錠には、ピッキングされにくく、盗難抑止効果が高い「ディンプルキー」を採用するなど、使いやすい機能を充実させた。


イメージ


「PASリチウムシリーズ」の主な特長

■「パワフル&ロング」がかしこく進化した走行モード
 「オートエコモード プラス」の設定

イメージ 「オートエコモード プラス」は、ペダルにかかる負荷を感知し、こぐ力に合わせて3段階(「強」「中」「弱」又は「切」)にアシストの切り替えを自動で行う機能である。こいでいる状況に合わせて自動でアシスト調整するため、わずらわしい操作をせずに、なめらか、かつパワフルな走行を実現。さらに、平坦路や下り坂など、負荷の少ない走行時にはアシスト力を自動でセーブし、その節電効果により、走行距離は最大で約60kmとなる。
 また、アシストの切替スイッチ(入「標準」モード/強「パワー」モード)とオートエコモードボタン(ON/OFF)の併用により、使用状況に合わせて4パターンの走行モードが選択可能である。


※標準モード・オートエコモードボタンONで一般路走行時の一充電あたりの走行距離のめやす


◆選べる4つの走行モード


入(標準)モード

オートエコモード プラス
ON

オートエコモード プラス
OFF

●長距離走行向き

●常に安定したアシスト走行

強(パワー)モード

オートエコモード プラス
ON

オートエコモード プラス
OFF

●気持ち良く長距離走行

●常にパワフルアシスト走行


◆「オートエコモード プラス」アシスト切り替えイメージ


イメージ

■小型軽量、高出力リチウムイオンバッテリー搭載
 小型で軽量の高出力リチウムイオンバッテリーを搭載し、優れたアシストを実現。継ぎ足し充電が可能で、スタンド型充電器により、充電操作は簡単である。


■メインスイッチオフでも継続点灯可能な機能「ほっとライトシステム」
 メインスイッチをオフにしてもライトが継続点灯する機能「ほっとライトシステム」を搭載した。


イメージ


ヤマハ「PAS CITY-X リチウム」主要仕様諸元

寸法

 全長

1,575mm

 全幅

560mm

 サドル高

795~935mm

 軸間距離

1,050mm

 タイヤサイズ

前・後輪・20×1-3/8WO

 車両重量

20.0kg

性能

 補助速度範囲
 (変速機「3」)

比例補助

15km/h未満

逓減補助

23km/h未満

一充電走行距離
 (一般路走行※)

標準モード

(オートエコモード プラス使用時)

35km(60km)

パワーモード

(オートエコモード プラス使用時)

25km(35km)

電動機

 形式

ブラシレスDCモーター

 定格出力

240W

 補助力制御方式

踏力比例制御方式

 変速方式

リアハブ内装三段式

電池

 種類

リチウムイオン電池

 電圧/容量

25.9V/3.7Ah

充電器

 形式

スイッチング・レギュレーター式

 充電時間

約2時間

 駆動方式

チェーン式

 照明装置

バッテリーランプ(ホワイトLED)

 盗難抑止装置

ディンプルキー式1キー2ロック

 カラー

クールグレー、Jブラウン、ダークグリーン


※一般路走行
バッテリー新品、常温25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量)60kg、平滑乾燥路面、無風、無灯火状態で、3kmの平坦地の途中に勾配2度の上り坂(1km)と下り坂(1km)を含む全長5kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速機・3」15km/h、上り坂「2」10km/h、下り坂「3」20km/hで走行したときのテストデータ。



「PAS CITY-X リチウム」フィーチャーマップ

フィーチャーマップ


メーカー希望小売価格

ヤマハ「PAS CITY-X リチウム」

102,800円

本体価格97,905円(バッテリーを含む車両価格90,905円・専用充電器価格7,000円) ・消費税4,895円

※メーカー希望小売価格には本体価格(バッテリーを含む車両価格と専用充電器価格)及び消費税が含まれています

>> ヤマハ『PAS CITY-X リチウム』製品情報はこちら


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