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2007年12月期 第1四半期連結業績の概要について

2007年4月26日発表

第1四半期連結業績について

・売上高・営業利益・経常利益で前年同期を上回る

 当社の2007年12月期の第1四半期連結業績は、売上高が4,539億円、営業利益が372億円、経常利益が393億円、四半期純利益が252億円となりました。当第1四半期の業績は、前第1四半期と比較した場合、売上高13.8%増、営業利益0.6%増、経常利益5.1%増、四半期純利益10.4%減でした。
 なお、為替レートは、USドル116円(前年同期比2円円安)、ユーロ150円(同13円円安)で推移しました。

 事業セグメント別の売上高は、二輪車事業がインドネシア・ベトナムなどの東南アジア地域や中南米地域での販売が好調に推移し2,844億円(前年同期比18.2%増)、マリン事業がウォータービークルの売上増加や欧州での船外機の販売が増加し729億円(同5.0%増)、特機事業が北米でのサイド・バイ・サイド・ビークルの販売が好調で579億円(同11.6%増)、その他事業が自動車エンジンの売上増などで387億円(同4.1%増)となり、二輪車・マリン・特機・その他事業の全てのセグメントで売上が伸長しました。

 事業セグメント別の営業利益は、二輪車事業が193億円(前年同期比19.6%増)、マリン事業が81億円(同16.5%減)、特機事業が40億円(同32.4%減)、その他事業が58億円(同11.0%増)となりました。また、営業利益の変化要因としては、販売管理費の増加(同△124億円)、減価償却費の増加(同△18億円)、原材料高騰の影響(同△6億円)や商品構成変化等(同△68億円)があったものの、売上増による荒利の増加(同+101億円)、調達による原価低減(同+18億円)、為替影響(同+98億円)により、全体では増益となりました。
 なお、今期よりヤマハ・モーター・ヌアンサ(インドネシア)などを連結対象子会社に新規に追加し、連結対象子会社数は109社(前期末比+1社)、持分法適用会社数は40社(前期末比△3社)となります。

連結業績見通しについて

・業績予想(中間期・通期)に変更無し

 2007年12月期の業績見通しは、中間期では売上高8,600億円、営業利益は700億円、経常利益は720億円、当期純利益430億円、通期では売上高1兆6,500億円、営業利益は1,280億円、経常利益は1,330億円、当期純利益780億円を計画しており、その公表数字についての変更はありません。
 なお、通期の為替レートは、USドル114円(前期比±0円)、ユーロ148円(同7円円安)の設定です。

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