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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

「パワフル&ロング」がさらに進化した新機能「オートエコモードプラス」を採用 ヤマハ電動ハイブリッド自転車「PASリトルモア リチウム」 2007年モデルについて

2007年1月19日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、高機能チャイルドシート標準装備の電動ハイブリッド自転車ヤマハ「PASリトルモア リチウム」について、機能を向上させた新しい走行モード「オートエコモードプラス」を採用し、2007年2月22日より発売する。

 「オートエコモードプラス」は、2006年に「PAS リチウムシリーズ」に採用したパワフルアシストと長距離走行を両立させる「オートエコモード」をさらに進化させた新走行モードである。
 このモードは、ペダルにかかる負荷を感知し、こぐ力に合わせてアシスト力を自動で3段階(「強」「中」「弱」又は「切」)に切り替え、なめらか、かつパワフルな走行を実現している。さらに平坦路や下り坂など、負荷の少ない走行時にはアシスト力を自動でセーブし、節電効果により、最大で約52kmの走行を実現。
 また、アシストの切替スイッチ(標準モード/パワーモード)とオートエコモードボタン(ON/OFF)の併用により、使用状況に合わせて4パターンの走行モードが選択可能となる。
 さらに、夜間走行中など、メインスイッチをオフにしてもライトが継続点灯する機能「ほっとライトシステム」を採用している。


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標準モード・オートエコモードボタンONで一般路走行時のめやす
一般路走行:バッテリー新品、常温25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量)60kg、平滑乾燥路面、無風、無灯火状態で、3kmの平坦地の途中に勾配2度の上り坂(1km)と下り坂(1km)を含む全長5kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速機・3」15km/h、上り坂「2」10km/h、下り坂「3」20km/hで走行したときのテストデータ

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道路交通法施行細則では、16歳以上の運転者は6歳未満の幼児1人のみ、幼児用座席に乗せることができる

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「PASリトルモア リチウム」のチャイルドシートは、個人差があるが、生後10ヵ月から4歳未満、または体重15kg(3歳児の平均体重)までの使用を目安としている。安心して走行いただくため、チャイルドシート使用時でも幼児用ヘルメットの着用をお勧めする



製品写真

ヤマハ「PASリトルモア リチウム」


名称

ヤマハ「PASリトルモア リチウム」

発売日

2007年2月22日

カラーリング

Sベージュ、Aレッド、ダークグリーン、Jブラウン
(全色新ダークブラウンパーツ仕様)

販売計画

3,000台(年間、国内)



商品の概要

 1993年の初代ヤマハPAS登場以来、ヤマハ発動機株式会社では“人間感覚を最優先する”という開発当初の理念を受け継ぎながらPASユニットの小型軽量化やバッテリー性能の向上など、年々商品の熟成を重ねてきた。ヤマハPASは2006年12月末現在、累計出荷台数約90万台となり、今では電動ハイブリッド自転車の代名詞として、若年層から主婦、年配者まで年代を問わず幅広く支持されている。
 なかでも都市部を中心に幼児の送迎にPASを使用するケースが増えたことを受け、1998年にチャイルドシート標準装備モデル「PASリトルモア」を発売。以降、本モデルは子育て中の主婦層から高い支持を得ている。
 今回発売となる「PASリトルモア リチウム」は、2007年「PASリチウムシリーズ」同様、より快適、軽快に電動ハイブリッド自転車を利用いただくため、新しい走行モード「オートエコモードプラス」を新設定した。



「PASリトルモア リチウム」の主な特長

■高機能チャイルドシート「スーパーエンジェルシート」のカラー変更
イメージ 乗り心地に優れた「ふかふかクッション」やシート背面から体格に合わせて調節可能な「無段階調節シートベルト」、グラブバーやヘッドガードの固定方法など、快適性、安心感、および操作性を追求したチャイルドシートを標準装備している。
 なお、シートは幼児を乗せないときには大型バスケットに早変わりする。
 さらにカラーは、よりシックなダークブラウン仕様とした。

■安定した快適走行を実現する、子育て応援自転車専用設計
 専用設計となる低重心のアルミ製「オープンワイドフレーム」を採用し、安定走行が可能。また、スカートをはいての走行時でもまたぎやすく、乗り降りもスムーズに行え、乗車姿勢もスマートである。

■使いやすい安心機能・装備の充実

メインスイッチをオフにしてもライトが継続点灯する「ほっとライトシステム」


イメージ

サイドにオレンジのLEDを内蔵した「バッテリーランプ」採用

制動力に優れた「2ピボットFブレーキ」

負担のかかりやすいリアタイヤに、耐久性、耐パンク性に優れた「ニューロングライフタイヤ」

安定してスタンドがかけやすい幅広タイプの専用設計「かるっこスタンド」

駐輪時のハンドルのふらつきを抑止する「手元操作式パーキングストッパー」

など、安心して乗っていただける機能・装備を充実している。



「PASリチウムシリーズ」の主な特長

■「パワフル&ロング」がさらに進化した新走行モード
 「オートエコモードプラス」の新設定

イメージ 「オートエコモードプラス」は、ペダルにかかる負荷を感知し、こぐ力に合わせて3段階(「強」「中」「弱」又は「切」)にアシストの切り替えを自動で行う機能である。こいでいる状況に合わせて自動でアシスト調整するため、わずらわしい操作をせずに、なめらか、かつパワフルな走行を実現。さらに、平坦路や下り坂など、負荷の少ない走行時にはアシスト力を自動でセーブし、節電効果により、最大で約52kmの走行が可能。
 また、アシストの切替スイッチ(入「標準」モード/強「パワー」モード)とオートエコモードボタン(ON/OFF)の併用により、使用状況に合わせて4パターンの走行モードが選択可能となる。


*標準モード・オートエコモードボタンONで一般路走行時、「PASリトルモア リチウム」の一充電あたりの走行距離のめやす


◆選べる4つの走行モード


入(標準)モード

オートエコモードプラス
ON

オートエコモードプラス
OFF

●長距離走行向き

●常に安定したアシスト走行

強(パワー)モード

オートエコモードプラス
ON

オートエコモードプラス
OFF

●気持ち良く長距離走行

●常にパワフルアシスト走行


◆「オートエコモードプラス」アシスト切り替えイメージ


イメージ

■小型軽量、高出力リチウムイオンバッテリー搭載
イメージ 小型で軽量の高出力リチウムイオンバッテリーを搭載し、優れたアシストを実現。継ぎ足し充電が可能で、スタンド型充電器により、充電操作は簡単である。



ヤマハ「PASリトルモア リチウム」主要仕様諸元

寸法

 全長

1,865mm

 全幅

590mm

 サドル高

760~910mm

 軸間距離

1,180mm

 タイヤサイズ

前輪・22×1 1/2/後輪・26×1 3/8

 車両重量

28.8kg

性能

 補助速度範囲
 (変速機「3」)

比例補助

15km/h未満

逓減補助

23km/h未満

一充電走行距離
(一般路走行※)

標準モード

(オートエコモードプラス使用時)

32km(52km)

パワーモード

(オートエコモードプラス使用時)

27km(32km)

電動機

 形式

ブラシレスDCモーター

 定格出力

240W

 補助力制御方式

踏力比例制御方式

 変速方式

リアハブ内装三段式

電池

 種類

リチウムイオン電池

 電圧/容量

25.9V/3.7Ah

充電器

 形式

スイッチングレギュレータ式

 充電時間

約2時間

 駆動方式

チェーン式

 照明装置

バッテリーランプ

 盗難抑止装置

ディンプルキー式1キー2ロック

 カラー

Sベージュ、Aレッド、ダークグリーン、Jブラウン
(全色ダークブラウンパーツ仕様)


※一般路走行
バッテリー新品、常温25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量)60kg、平滑乾燥路面、無風、無灯火状態で、3kmの平坦地の途中に勾配2度の上り坂(1km)と下り坂(1km)を含む全長5kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速機・3」15km/h、上り坂「2」10km/h、下り坂「3」20km/hで走行したときのテストデータ。



2007年「PASリトルモア リチウム」フィーチャーマップ

フィーチャーマップ


メーカー希望小売価格

ヤマハ「PASリトルモア リチウム」

117,800円

本体価格112,190円(バッテリーを含む車両価格105,190円・専用充電器価格7,000円) ・消費税5,610円

※メーカー希望小売価格には本体価格(バッテリーを含む車両価格と専用充電器価格)及び消費税が含まれています

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