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2006年12月期・第3四半期連結業績の概要について ―第3四半期ベース(9ヶ月累計)で、前年同期を上回る―

2006年10月27日発表

第3四半期の連結業績(9ヶ月累計)について
・売上高・営業利益・経常利益・当期純利益は前年同期を上回る

 当社の2006年12月期・第3四半期の連結業績は、売上高が1兆1,750億円、営業利益が901億円、経常利益が947億円、当期純利益が596億円となり、第3四半期ベース(9ヶ月累計)では、売上・利益ともに前年同期を上回りました。

 当第3四半期の業績は、前年同期と比較した場合、売上高17.4%増、営業利益11.5%増、経常利益17.5%増、当期純利益11.3%増となり、大きく上回る業績となりました。
 なお、為替レートは、USドル114円(前年同期比8円円安)、ユーロ139円(同3円円安)でした。
 
 事業セグメント別の売上高は、二輪車事業が、アジア・中南米地域などで販売が好調に推移し、6,931億円(前年同期比24.5%増)、マリン事業は、米国でのウォータービークルや欧州での船外機販売が好調で、2,025億円(同8.2%増)、特機事業は、米国での四輪バギーの販売は減少したものの、サイド・バイ・サイド・ビークルの売上が大幅に増加し、1,672億円(同8.6%増)、その他事業では、IM事業の売上増などで1,122億円(同8.4%増)となり、この結果、二輪車・マリン・特機・その他事業の全ての事業セグメントで売上が伸長しました。
 
 事業セグメント別の営業利益は、二輪車事業が384億円(前年同期比28.2%増)、マリン事業が204億円(同5.8%増)、特機事業が164億円(同6.8%減)、その他事業が148億円(同6.8%増)となりました。また、営業利益の変化要因は、販売管理費の増加(同△243億円)、商品構成変化等(同△254億円)や原材料高騰の影響(同△96億円)等があったものの、為替の影響(同+337億円)、売上増による荒利の増加(同+271億円)や調達による原価低減(同+78億円)などにより、前年同期を上回りました。
 
 なお、当第3四半期より、YMSJ株式会社を新規に連結対象子会社に加えたことなどにより、連結対象子会社数は111社(前期末比+13社)、持分法適用会社数は43社(前期末比△8社)となりました。

 また、2006年12月期の通期の連結業績見通しについては、中間決算発表時からの変更はありません。

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