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小型・軽量ながら優れた回収能力を持つ工業用油水分離装置 「Pattol 180R」新発売

2006年9月28日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、新開発の油水分離装置「Pattol(パットル)180R」を新たに開発、2006年10月1日より販売する。「Pattol(パットル)180R」は、小型ながら1時間あたり180リットルの処理能力を持ち、洗浄液やクーラント液、修理工場や洗車場などの排水に混入する油分を比重差で高度に分離・回収することができる。また、ステンレスボディの採用により耐久性を向上させたほか、フィルターなど油水を分離するための消耗品を使用しないため、回収に伴う新たな廃棄物が発生しない環境に優しい製品とした。
 さらに、泡立ちの多い液や高温・アルカリ液にも対応できる仕様も設定され、オプションとして、効率よく油水を分離する傾斜板ユニットやストレーナー、フロートスイッチなどを用意している。


Pattol 180R

工業用油水分離装置 ヤマハ「Pattol(パットル)180R」


名 称

工業用油水分離装置 ヤマハ「Pattol(パットル)180R」

発 売

2006年10月1日

価 格

309,750円(本体295,000円、消費税14,750円)

*価格には、回収ノズルを含み、設置費・工事費は含まれません

初年度販売計画

1,000台 (国内)


製品の特徴

(1)

高性能回収ノズル

浮上油を効率よく短時間で回収可能。2m×2m程度の表面積の水槽なら、30分程度で浮上油を回収可能です。

標準タイプで150mmのストロークを持ち、水位変動に対し高い追従性を発揮。

(2)

エア式ダイアフラムポンプを採用

超低速運転を可能にした独特のエア式ダイアフラムポンプの採用で長時間安定した運転が可能。

エア圧の調整で分離槽内の油水性質に応じた流量コントロールが可能。

基本仕様

全長(mm)

503

全幅(mm)

263

全高(mm)

531

処理流量(リットル/h)

180

乾燥質量(kg)

13.9

処理槽容量(リットル)

8.9

許容温度(℃)

60

ポンプ形式

ダイヤフラムポンプ(エア駆動)

付属品

IN/OUTホース(3m)
油ドレンホース(0.5m)
エアレギュレータ(圧力計付)

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