ヤマハ発動機株式会社は、優れたデザイン性と走行性能を備えた「PAS CITY」シリーズに、シティユースでの利便性と快適性を追求した20型の軽量コンパクトモデル、電動ハイブリッド自転車「PAS CITY-Cリチウム」を追加し、2006年5月10日より新発売する。 |
「PAS CITY-Cリチウム」の主な特徴は下記の通りである。 |
1. |
細部までモノトーンにこだわったシンプルでスタイリッシュなデザイン |
2. |
アルミフレームと20型タイヤを組み合わせた軽量コンパクトな車体 (全長:1,540mm、車重:20.3kg)により、シティユースでの乗りやすさ、取り回しや駐輪のしやすさを追求している |
3. |
リチウムイオンバッテリーを搭載し、パワフルアシストと走行距離伸長を両立する「オートエコモード」を採用。「軽量コンパクトで、扱いやすく、その上しっかり走る」オシャレな電動ハイブリッド自転車となっている |
4. |
バッテリー電源を利用した「ホワイトLEDバッテリーランプ」を採用。ランプ点灯時でもペダルが重くならない。また、メインスイッチをOFFにしても継続して点灯可能な機能も搭載している |
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ヤマハ「PAS CITY-Cリチウム」 |
名称 |
ヤマハ「PAS CITY-Cリチウム」 |
カラーリング |
■Bブラック |
発売日 |
2006年5月10日 |
販売計画 |
500台(年間、国内) |
1993年の初代ヤマハPAS登場以来、ヤマハでは“人間感覚を最優先する”という開発当初の理念を受け継ぎながらPASユニットの小型軽量化やバッテリー性能の向上など、年々商品の熟成を重ねてきた。ヤマハPASは2005年12月末現在、累計出荷台数約80万台と、若年層から主婦、年配者まで年代を問わず幅広く支持されている。
なかでも、デザイン性を重視した「PAS CITY」シリーズは、電動ハイブリッド自転車としての「パワフルなアシスト感」とデザイン性を兼ね備えたモデルとして、高い支持を得ている。
今回、コンパクトでスタイリッシュな自転車を求める層に向け、主にシティユースで使いやすい小径(20型)タイヤ採用の「PAS CITY-Cリチウム」を発売。パワフルアシストと走行距離伸長を両立する「オートエコモード」を採用し、軽くてコンパクトなデザイン性重視のモデルでありながらも、優れた走行性能を実現した。 |
■シンプルでスタイリッシュなデザイン
フレームを始め、チェーンケース、バッテリーケースなど、細部までモノトーンに統一、洗練されたシンプルで飽きのこないデザインとした。 |
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■スポーティで高級な専用仕様
高品位で深みのある専用塗装、スポーティなサドルやアルミペダル、新デザインのデルタハンドルなど、専用アイテムを採用し、付加価値を高めた。 |
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■20型の軽量コンパクト設計
20型タイヤの採用と軽量コンパクトな車体 (全長:1,540mm、車重:20.3kg)により、取り回しや駐輪のしやすさを重視。乗りやすさ、取り扱いやすさに優れている。 |
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■使いやすい機能の充実
(1)バッテリー電源を利用した「ホワイトLEDバッテリーランプ」は、ランプ点灯時でもペダルが重くならず、メインスイッチをOFFにしても継続して点灯可能な機能を搭載、(2)後輪錠を施錠すると自動的にハンドルもロックする「一発二錠」のカギには、ピッキングされにくく、盗難抑止効果が高い「ディンプルキー」を採用、(3)握り心地を向上した「新型グリップ」など、使いやすい機能を充実させた。 |
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選べる4モード |
標準モード |
パワーモード |
オートエコ
ON |
オートエコ
OFF |
オートエコ
ON |
オートエコ
OFF |
■パワフルアシストと走行距離伸長を両立する「オートエコモード」
「オートエコモード」は、ペダルにかかる負荷を感知してアシストのON/OFF切り替えを自動的に行う新しい走行モードである。ヤマハの制御技術を活かし、自然でスムーズに切り替わるのが特長。なお、「オートエコモード」を使って一般路を「標準モード」で走行する際、従来のモード※に比べ、走行距離は約60%伸長する(30km→49km)。また、使用状況にあわせて4つのモードから選択が可能。
なお、「PAS CITY-Cリチウム」の発売により「オートエコモード」採用は、「PAS リチウム」「PAS リチウム L」「PAS CITY-Sリチウム」「PAS CITY-Sリチウム L」「PAS CITY-Fリチウム」「PASリトルモアリチウム」と合わせ7モデルとなる。
※従来のモードとは、オートエコOFF時のモードを指す
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※ |
登坂が続くなど、大きな負担が継続するときは通常のアシスト力となるので、オートエコモードのON、OFFどちらでも、一充電あたりの走行距離は変わらない場合がある |
※ |
一般路走行パターン:平坦路1kmを3カ所、勾配3.5%(2度)で1kmの坂道の上り下りの合計5kmの道のりをそれぞれの所定の速度で繰り返し走行した場合 |
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■小型軽量、高出力のリチウムイオンバッテリー搭載と「パワーモード」設定
リチウムイオンバッテリーを搭載し、優れたアシストを実現。また、坂道や向かい風での走行時、子どもを同乗した時や重い荷物積載時など、負荷がかかる際に力を発揮する「パワー(強)モード」を設定。
リチウムイオンバッテリーは継ぎ足し充電が可能で、スタンド型充電器の採用と合わせて、充電操作は簡単である。 |
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寸法 |
全長 |
1,540mm |
全幅 |
590mm |
サドル高 |
715~850mm |
軸間距離 |
1,015mm |
タイヤサイズ |
前・後輪・20×1.75HE |
車両重量 |
20.3kg |
性能 |
補助速度範囲
(変速機「3」) |
比例補助 |
15km/h未満 |
逓減補助 |
21.5km/h未満 |
一充電走行距離
(一般路走行※) |
標準モード
(オートエコモード使用時) |
30km(49km) |
パワーモード
(オートエコモード使用時) |
24km(42km) |
電動機 |
形式 |
ブラシレスDCモーター |
定格出力 |
240W |
補助力制御方式 |
踏力比例制御方式 |
変速方式 |
リアハブ内装三段式 |
電池 |
種類 |
リチウムイオン電池 |
電圧/容量 |
25.9V/3.7Ah |
充電器 |
形式 |
スイッチング・レギュレーター式 |
充電時間 |
約2時間 |
駆動方式 |
チェーン式 |
照明装置 |
バッテリーランプ(ホワイトLED) |
盗難抑止装置 |
ディンプルキー式一発二錠 |
カラー |
Bブラック |
※一般路走行
バッテリー新品、常温25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量)60kg、平滑乾燥路面、無風、無灯火状態で、3kmの平坦地の途中に勾配2度の上り坂(1km)と下り坂(1km)を含む全長5kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速機・3」15km/h、上り坂「2」10km/h、下り坂「3」20km/hで走行したときのテストデータ |
ヤマハ「PAS CITY-C リチウム」
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98,000円 |
本体価格93,333円(バッテリーを含む車両価格86,333円・専用充電器価格7,000円) ・消費税4,667円 |
※メーカー希望小売価格には本体価格(バッテリーを含む車両価格と専用充電器価格)及び消費税が含まれています |
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