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2005年12月期本決算の概要について

2006年02月07日発表

連結業績について

・売上高・営業利益・経常利益・当期純利益は過去最高を更新

 当社の前期(2004年12月期)は、決算期変更に伴い変則9ヶ月決算(日本・北米等の会社は4~12月、アジア・欧州等の会社は1~12月)でした。そこで、このたびの本決算の業績を正確にご理解いただくために、2004年12月期において全地域の会社の決算期を1~12月とした前年同月連結を参考数値として用意し、比較の際は「前年同月連結比」としております。


 当社の2005年12月期本決算の連結業績は、売上高が1兆3,752億円、営業利益が1,033億円、経常利益が1,031億円、当期純利益が640億円となり、売上・利益ともに過去最高を更新しました。この好業績を反映し当期の配当金は、4年連続の増配となる年間28円とする案を定時株主総会に上程します。


 当本決算の業績は、前年同月連結(全地域を2004年1~12月)で比較した場合、売上高16.9%増、営業利益16.4%増となり、ともに前年を上回りました。なお、為替レートは、USドル107円(前年同月連結比1円円高)、ユーロ136円(同4円円安)で推移しました。


 売上高は、二輪車事業が7,598億円(前年同月連結比19.2%増)、マリン事業が2,498億円(同10.0%増)、特機事業が2,272億円(同14.9%増)、その他事業が1,385億円(同20.8%増)となり、前年同月連結比較において、二輪車・マリン・特機・その他事業の全ての事業セグメントで売上が伸長し、本決算の連結業績としては、実質的に7年連続の増収で過去最高となりました。


 営業利益は、二輪車事業が332億円(前年同月連結比26.6%増)、マリン事業が247億円(同22.4%増)、特機事業が269億円(同1.0%増)、その他事業が186億円(同16.7%増)となり、前年同月連結比較において全事業セグメントで増益となり、実質的に5年連続の増益で過去最高を更新しました。


 尚、今期より上海ヤマハ建設モーターサイクル販売有限公司が本格稼動したことに伴い、持分法適用会社から連結対象子会社となるなど、連結対象子会社数は98社(前期末比+2社)、持分法適用会社数は51社(前期末比±0社)となりました。

次期連結業績の見通し

 2006年12月期の連結業績見通しは、売上高1兆4,500億円、営業利益1,150億円、経常利益1,150億円、当期純利益650億円を計画しています。前期比では、売上高5.4%増、営業利益11.3%増となり、売上高は8年連続の増収、営業利益は6年連続の増益で、過去最高を更新する計画です。
 また、配当金は年間30円を予定しています。
 尚、通期の為替レートは、1ドル112円(前年比5円の円安)、1ユーロ136円(同±0円)の設定です。

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