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ヤマハ発動機（株）は、本年11月より「FRP船リサイクルシステム」に基づいた、廃船リサイクルの自主取り組みに参画いたします。
社団法人 日本舟艇工業会（所在地：東京都中央区銀座／会長：長谷川 至）は2003年7月より、当社を含むFRP船の主要製造事業者7社（「システム参加事業者」：川崎重工業、スズキ、トーハツ、トヨタ自動車、日産マリーン、ヤマハ発動機、ヤンマー舶用システム）を中心として「FRP船リサイクルシステム」の構築を進めてまいりました。この度そのシステムが完成したため、当社はこれに参加いたします。
※社団法人 日本舟艇工業会「ＦＲＰ船リサイクルシステム」の運用開始について
１． |
リサイクル料金 |
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「FRP船リサイクルシステム」の運用開始に先立ち、ヤマハ発動機が製造・輸入したFRP船のリサイクル料金について別紙の通り決定いたしました。
料金の設定にあたっては船種（6種類）及び全長（5～7段階）により分類いたしました。
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２． |
リサイクルの対象、地域 |
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(1)対象はヤマハが製造、輸入したFRP船 |
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当社が製造または輸入した小型船舶（ボート、ヨット、PWC、和船、漁船、漕艇）で、FRP（ガラス繊維強化プラスチック）を材料として使用している小型船舶を対象といたします。
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(2)地域は実施する県を限定 |
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本年度は、対象地域を西瀬戸内・北部九州地区（岡山、広島、山口、香川、愛媛、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本の10県）に限定してリサイクルを実施いたします。 |
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※ FRP
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：Fiber Reinforced Plastics の略
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※ PWC
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：Personal Water Craft の略で水上オートバイのこと
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ヤマハ発動機製 FRP小型船舶 リサイクル料金表
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船種 |
船長 |
リサイクル料金（円） |
オープンボート・和船 |
～4m未満 |
21,000 |
4m以上～6m未満 |
35,000 |
6m以上～7m未満 |
55,000 |
7m以上～8m未満 |
73,000 |
8m以上～10m未満 |
111,000 |
10m以上～12m未満 |
182,000 |
キャビンボート |
～6m未満 |
42,000 |
6m以上～7m未満 |
64,000 |
7m以上～8m未満 |
85,000 |
8m以上～10m未満 |
126,000 |
10m以上～12m未満 |
206,000 |
セールクルーザー |
～6m未満 |
34,000 |
6m以上～7m未満 |
47,000 |
7m以上～8m未満 |
59,000 |
8m以上～10m未満 |
82,000 |
10m以上～12m未満 |
124,000 |
漁船 |
～4m未満 |
23,000 |
4m以上～6m未満 |
36,000 |
6m以上～7m未満 |
52,000 |
7m以上～8m未満 |
66,000 |
8m以上～10m未満 |
94,000 |
10m以上～12m未満 |
147,000 |
12m以上～15m未満 |
243,000 |
ディンギー・漕艇 |
- |
21,000 |
PWC |
- |
24,000 |
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※
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指定引取場所までの運搬を依頼する場合は、リサイクル料金とは別に費用がかかります。
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※
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リサイクル料金には消費税を含みます。
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