ヤマハ発動機(株)は、高機能チャイルドシート標準装備の電動ハイブリッド自転車『PASリトルモア リチウム』を4月25日より新発売します。チャイルドシート標準装備モデルとして子育て世代の若い主婦層から支持を得ている「PASリトルモア」をフルモデルチェンジしました。
本製品は、高機能チャイルドシートの標準装備を始め、低重心設計、低床フレーム採用など、幼児を乗せて走る際の快適性追求を主目的に開発しました。また、「PASリチウム」と同様の小型軽量ながらも出力特性に優れた3.7Ahのリチウムイオンバッテリーを採用。継ぎ足し充電も可能であり、スタンド式充電器の採用と合わせて、充電操作の簡便化を達成しています。
『PASリトルモア リチウム』の主な特徴は下記の通りです。
1) 幼児の安心・快適性を高度に追求した高機能チャイルドシート「スーパーエンジェルシート」を標準装備
2) 幼児や荷物を載せている時でも、安定走行を実現する低重心設計とし、スマートでスムーズに乗り降りできるよう、
新デザインの低床アルミフレーム「オープンワイドフレーム」を採用しました
3) リチウムイオンバッテリー採用により、快適なアシスト感と充電操作の簡便化を実現しました
なお、本モデルの発売によりリチウムイオンバッテリーを搭載した「PASリチウムシリーズ」は6種類となり、用途や目的に応じパワフルなアシスト感を体感いただけるラインナップの幅がさらに広がります。
*道路交通法施行細則では、16歳以上の運転者は6歳未満の幼児1人のみ、幼児用座席に乗せることができます
*『PASリトルモア リチウム』のチャイルドシートは、個人差がありますが、生後10ヵ月から4歳未満、または体重15kg(3歳児の平均体重)までの使用を目安としています。安心して走行いただくため、チャイルドシート使用時でも幼児用ヘルメットの着用をお勧めします
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ヤマハ「PASリトルモア リチウム」
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名称
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ヤマハ「PASリトルモア リチウム」
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発売日
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2005年4月25日
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カラーリング
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■パールイエロー
■パールアイボリー
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販売計画
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3,000台(年間、国内)
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1993年の初代ヤマハPAS登場以降、ヤマハ発動機(株)では“人間感覚を最優先する”という開発当初の理念を受け継ぎながらPASユニットの小型軽量化やバッテリー性能の向上など、年々商品の熟成を重ねてきました。ヤマハPASは2004年12月末現在、累計出荷台数73万台と、今では電動ハイブリッド自転車の代名詞として、若年層から主婦、年配者まで年代を問わず幅広く支持されています。
なかでも都市部を中心に子どもの送迎にPASを使用するケースが多く、幼児を乗せていても快適に安心して走行できることを主眼に、1998年、チャイルドシート標準装備モデルとして「PASリトルモア」を開発、発売。以来、子育て中の若い主婦層から高い支持を得ており、2003年に続き2度目のフルモデルチェンジとなりました。
今回のモデルチェンジでは、電動ハイブリッド自転車の原点であるアシスト感へのこだわりはそのままに、幼児を乗せていてもパワフルな走行フィーリングを達成するため、リチウムイオンバッテリーを採用。あわせて、走行安定性の向上や、安心して幼児を乗せられる諸機能・装備の充実などを図りました。
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■幼児の安心・快適性を高度に追求した
高機能チャイルドシート「スーパーエンジェルシート」
頭部を支える「フレキシブルヘッドレスト」や幼児の成長に合わせて足置きサイズを調節できる「アジャスタブルフットステップ」、乗り心地に優れた「ふかふかクッション」、体格に合わせてシート背面から調節可能な「無段階調節シートベルト」など、使いやすい機能満載のチャイルドシートを標準装備。なお、シートは幼児を乗せないときにはワンタッチで大型バスケットに早変わりします。
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■安定した快適走行を実現する、子育て応援自転車専用設計
専用設計となる低重心の「オープンワイドフレーム」を採用。幼児や荷物を載せていてもふらつきにくく、安定走行が可能。また、スカートでもまたぎやすく、乗り降りもスムーズに行え、乗車姿勢もスマートにしました。
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■充電操作も簡単な3.7Ahリチウムイオンバッテリー搭載
「パワーモード」設定採用
小型軽量、高出力、3.7Ahのリチウムイオンバッテリーを採用。エネルギー密度が高く、高出力特性に優れているため低中負荷域での優れたアシスト感を実現しています。またリチウムイオンバッテリーの特徴を活かし、坂道や向かい風での走行時、子どもや重い荷物を積載しての走行時など、負荷がかかる際に力を発揮する「パワー(強)モード」を設定しました。
さらに、リチウムイオンバッテリーのためメモリー効果*もなく、継ぎ足し充電が可能。スタンド型充電器の採用と合わせて、充電操作の簡便化に貢献しています。
*バッテリーを完全に使い切らない状態で継ぎ足し充電を繰り返していると、使い切らずにバッテリーに残っている電気を一時的に取り出して使うことができなくなってしまう性質
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■使いやすい機能の充実
幼児や荷物を載せていても安定してスタンドがかけられる「かるっこスタンド」や駐輪時にハンドルのふらつきを抑止する「手元操作式パーキングストッパー」、乗り心地に優れたコンフォート大型サドル、ランプ点灯時でもペダルが重くならないようバッテリー電源を利用し手元のスイッチひとつで点灯できる「バッテリーランプ」など、使い勝手を重視した機能を充実させました。
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■BAA基準に適合
リフレクタ装着や制動性能強化などを施し、安全性の向上と環境保全を目的として(社)自転車協会が制定した自転車安全基準をクリアしています。
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寸
法
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全長
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1,865mm
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全幅
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590mm
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サドル高
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760~910mm
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軸間距離
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1,180mm
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タイヤサイズ
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前輪・22×1 1/2/後輪・26×1 3/8
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車両重量
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28.8kg
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性
能
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補助速度範囲
(変速機「3」)
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比例補助
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15km/h未満
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逓減補助
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22km/h未満
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一充電航続距離
(一般路走行※)
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標準モード
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32km
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パワーモード
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27km
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電
動
機
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形式
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ブラシレスDCモーター
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定格出力
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240W
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補助力制御方式
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踏力比例制御方式
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変速方式
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リアハブ内装三段式
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電
池
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種類
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リチウムイオン電池
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電圧/容量
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25.9V/3.7Ah
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充
電
器
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形式
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スイッチング・レギュレーター式
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充電時間
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約2時間
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駆動方式
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チェーン式
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照明装置
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バッテリーランプ
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盗難防止装置
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1キー2ロック
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カラー
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パールイエロー、パールアイボリー
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*一般路走行
バッテリー新品、常温25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量)60kg、平滑乾燥路面、無風、無灯火状態で、3kmの平坦地の途中に勾配2度の上り坂(1km)と下り坂(1km)を含む全長5kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速機・3」15km/h、上り坂「2」10km/h、下り坂「3」20km/hで走行したときのテストデータ。
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メーカー希望小売価格
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ヤマハ「PASリトルモア リチウム」
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115,290円
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本体価格109,800円
(バッテリーを含む車両価格102,800円・専用充電器価格7,000円)・消費税5,490円
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※メーカー希望小売価格には本体価格(バッテリーを含む車両価格と専用充電器価格)
及び消費税が含まれています
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