ヤマハ発動機(株)は、財団法人 2005年日本国際博覧会協会からの要請を受け、3月22日(火)、電動ハイブリッド自転車「PAS CITY-Fリチウム」20台と電動ゴルフカー「ターフジョイ G15-EP」1台、「G22-E」4台を寄贈いたします。
2005年日本国際博覧会」は「自然の叡智」をテーマとし、自然保護に配慮した会場作りに加え、環境負荷の少ない交通手段や新エネルギーを採用するなど、博覧会のさまざまな活動において、環境に配慮した取り組みを展開されています。
当社では、これまでもエレクトリックコミューター「Passol」や電動ハイブリッド自転車「PAS」などの小型パーソナル・ビークルを地域内交通手段として活用することによる地域社会への環境負荷軽減を提唱してきました。
今回、博覧会のコンセプトが当社の進める地球環境負荷軽減活動の考え方と合致することから寄贈を決定しました。
このたび寄贈する「PAS」と「ターフジョイ」は、会期中約158haにも及ぶ広大な「長久手会場」の会場内において、スピーディなフットワークが不可欠となる報道関係者の移動用および、博覧会スタッフの連絡用等に利用され、スムーズな取材活動や博覧会の運営をサポートいたします。
「PAS CITY-Fリチウム」は出力特性に優れ、取り扱いやすいリチウムイオンバッテリーを採用し、パワフルな走行性とデザイン性、利便性を兼ね備えたモデルです。環境に配慮した「愛・地球博」のイメージにあわせ、グリーンのフレームを採用した限定モデルを寄贈します。
また、この「PAS」ユニットをベースとした“乗り物の楽しさ”を具現化する「自転車タクシー」が会期中、お客様の会場内移動ツールとして利用されます。
「ターフジョイG15-EP(5人乗り)」および「G22-E(2人乗り)」は、快適性・操作性に優れたバッテリーゴルフカーです。「G15-EP」は72V、「G22-E」は48Vの高性能バッテリーを搭載したことに加え、ヤマハ独自のモーターを採用したことにより、クリーンで力強い走行性を実現しています。
|