ヤマハ発動機株式会社の社内カンパニーである「IMカンパニー」(所在地 : 静岡県浜松市、プレジデント : 戸上常司)では、12月8日(水)、関東・甲信越・東北地域におけるサーフェスマウンター等、産業用ロボットの営業サービス体制強化のため、国内では浜松市・大阪市に次ぐ3ケ所目のテクニカルセンターとして、埼玉県さいたま市に「関東テクニカルセンター」を開設します。
また同時に「関東営業所」を現在の東京都港区より同所に移転し稼働を開始します。
国内では携帯電話や液晶テレビ、車載用電子部品などの好調な需要を背景に、サーフェスマウンター等の産業用ロボットの需要が堅調です。
こうした状況のなか、ユーザーの約60%が関東・甲信越・東北地域に存在していることから、営業とサービスが一体となった活動を推進することで、この地域の市場開拓をこれまで以上に積極的に推し進めるとともに、ユーザーの満足度を高め、さらなるシェア拡大をめざします。
「関東テクニカルセンター」および「関東営業所」では、クリームハンダ印刷機やサーフェスマウンターなどで構成された実装ラインや、組立て用のロボット等を展示するショールームを併設し、製品のデモンストレーションを行います。
また、迅速なアフターサービスを実施するためのパーツストックも備えるほか、ユーザーが操作方法を研修するトレーニングもおこなえる施設としました。
「関東テクニカルセンター」の開設で、すでに稼動している「IM技術センター」(静岡県浜松市)、「関西テクニカルセンター」(大阪市淀川区:2003年11月開設)を加えた3ヵ所の国内サービス拠点網が整います。
|