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勝利へ導く、ハイポテンシャルマシン ヤマハレーシングカート「Super Winforce type S」 2005年モデル 新発売

2004年11月22日発表

 ヤマハ発動機(株)は、中・上級者向けレーシングカート「Super Winforce type S」シリーズ「WF-S・31SR」と「WF-S・32SR」の完成車キット2モデルを統合し、一部変更を加えた『Super Winforce WF-S・32SP』を、2004年12月1日より新発売します。
  『Super Winforce WF-S・32SP』は、2004年モデルの特性を継承しつつ、リアクロスメンバーの位置を水平から右斜め下がりに変更、またシャシー剛性前後バランスを変更するなど、ポテンシャルの向上を図りました。

製品写真

ヤマハレーシングカート『Super Winforce WF-S・32SP』

名称

ヤマハレーシングカート『Super Winforce WF-S・32SP』

発売日

2004年12月1日

メーカー希望小売価格

451,500円(フレームコンプリート)
 (本体価格 430,000円 消費税 21,500円)
577,500円(KT100SPエンジン搭載モデル)
 (本体価格 550,000円 消費税 27,500円)
556,500円(KT100SDエンジン搭載モデル)
 (本体価格 530,000円 消費税 26,500円)
 ※ 完成車組み立て手数料は含まず

カラーリング

フレーム

:ヤマハブルー

外装

:ヤマハブルー

販売計画

300台(年間/国内)

モデルの概要

 全国各地で開催されているヤマハSLカートレースから、JAF地方選手権・全日本選手権まで、そのハイポテンシャルを実証しているのが「Super Winforce」シリーズです。今回発売する『Super Winforce WF-S・32SP』2005年モデルは、2004年モデルの「WF-S・31SR」と「WF-S・32SR」を統合させ、さらに操縦安定性を向上させたモデルです。
 従来モデルは、2種類のシャシーでリアシャフト径をΦ40mmとΦ50mmの選択性とバリエーションが豊富であったが、新型モデルはレース活動からのフィードバックにより完成度を上げ、Φ50mmに一本化しました。
 「Super Winforce」シリーズは、ヤマハSLカートレースをはじめ、クラスによっては地方選手権にまで出場可能です。また高性能フレームを採用しているために、エンジンおよびタイヤ変更により、全日本選手権にまで出場することが可能となっています。

主な特徴

シャシー
 2004年モデル「WF-S・32SR」をベースにリアクロスメンバー位置を水平から右斜め下がりに変更。さらにリアのベアリングブラケットを「両面支持」から「片面支時」へと変更。操縦安定性のトータルバランスの変更に貢献すると共に、整備簡易化を向上させました。

シャシー

装備類
 「C型削りだしブレーキキャリパー」を採用。強烈な制動力とシビアな操作性を実現しました。

ホイール
 マグネシウムホイールを装着。ホイールハブおよびスプロケットハブには、HQパーツを採用しました。

エンジン
 ヤマハSLカートレースSSクラスには「KT100SD」エンジン、SPクラスには「KT100SP」エンジンを搭載しました。
 ※ 画像は、「KT100SP」エンジン

エンジン

『Super Winforce type S(KT100SPエンジン搭載時)』 仕様諸元

全長/軸間距離

1,890mm/1,040mm

乾燥重量

67kg

フレーム型式

WF-S(K32SP)

フロントホイール

5インチ・130mmマグネシウム

リアホイール

5インチ・210mmマグネシウム

制動装置リアのみ

油圧式ベンチレーティッドディスク

エンジン種類

2サイクル・空冷ピストンバルブ

操行装置

直結シングルステム

気筒数配列/排気量

単気筒/97.6cc

内径/行程

52.4mm×46.0mm

圧縮比

7.9:1

始動方式

押しがけ

潤滑方式

混合

燃料タンク容量

10リットル

点火方式

T.C.I

キャブレター型式

WALBRO WB-3A


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