本文へ進みます

ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

5人乗りシリーズを、フルモデルチェンジ ヤマハゴルフカー「ターフライナー&ターフジョイ」新発売

2004年10月20日発表

 ヤマハ発動機(株)は、5人乗りゴルフカーシリーズをフルモデルチェンジし、電磁誘導式ゴルフカー『ターフライナー G30A』『ターフライナー G30E』およびマニュアル式ゴルフカー『ターフジョイ G31A』『ターフジョイ G31AP』の4機種を、2005年1月より順次新発売します。



製品写真

ヤマハゴルフカー『ターフジョイ G31A』


名称

ターフライナー

G30A(電磁誘導式・エンジン車)

ターフライナー

G30E(電磁誘導式・バッテリー車)

ターフジョイ

G31A(マニュアル式・エンジン車)

ターフジョイ

G31AP(マニュアル式・エンジン車)

予約開始日

2004年10月25日

発売日

2005年1月

(ターフジョイ G31A)

2005年2月

(ターフジョイ G31AP)

2005年2月

(ターフライナー G30A)

2005年3月

(ターフライナー G30E)

メーカー希望小売価格

オープン価格

販売計画

5,000台(年間/国内)




市場背景と概要

 国内には約2,640ヵ所のゴルフ場があり、このうち乗用ゴルフカーを導入しているコースは、全体の約90%に達しています。これまで乗用ゴルフカーは、「プレーヤー集客」と「経営合理化」の手段として導入され普及してきましたが、現在はゴルフ場を取り巻く市場環境が大きく様変わりしています。今後は、「団塊世代プレーヤーの高齢化」「若年プレーヤーの獲得」「ゴルフのカジュアル化」「ゴルフカー運用効率の向上」に対応した乗用ゴルフカーを求める代替需要が更に進行すると予想され、より一層の先進性、快適性、機能性、サービス性を求める声が高まってきています。

 このほど新発売するヤマハゴルフカー「ターフライナー&ターフジョイ」シリーズは、業界初となる乗車スペースに爽やかな風を通す“スライド式ウインドシールド”、また乗車スペースの拡大を図る“ロングキャビンデザイン”、走行安定性を向上させる“ダブルウィッシュボーンサスペンション(フロント)”、メンテナンス性を向上させた簡単脱着式の前後大型パネルの採用により、先進性・快適性・機能性・サービス性を大幅に向上をさせたモデルです。

 さらにバリエーションとして全5色(6バリエーション)のボディカラーと、豊富なオプションを用意、ユーザーの様々な要望に応える商品構成としました。



主な特徴

スライド式ウインドシールド(業界初)

 

ウインドシールドを上下にスライド開閉することにより乗車空間に爽やかな風を通し、真夏の暑さを和らげた、快適なプレーを演出します。


ウォークインアクセス

 

ゴルフカーの屋根のフロント部分を100mm高く、フロアを25mm低く(当社比)し、乗車スペースの間口を大幅に拡大。 長身者や年配者にもストレスのない乗り降りを実現しました。


ロングキャビン

 

車体の新設計により、車体寸法を抑えながら後部座席を100mm後部へ移動し、後部座席の足元スペースを大幅に拡大。 5人フル乗車でもゆったりとくつろげる、業界最大級の居住性を実現しました。


ライトステアリング

 

ステアリングからタイヤまでの部品構成を新設計し、マニュアル走行時のハンドル操作力を大幅に軽減(当社比36%減)しました。


ゴルフカー専用 大径幅広タイヤ

 

ゴルフカーがフェアウェイに乗り入れるカジュアルゴルフ化の拡大に対応し、芝生に優しいゴルフカー専用特殊低圧タイヤを新開発。 タイヤの形状およびトレッドパターンを改良し、駆動・制御時の芝生への影響を大幅に軽減しました。


ダブルウィッシュボーンサスペンション(フロント)

 

新設計のダブルウィッシュボーンサスペンションの採用により、様々な路面状況にも安定した走りを実現。 またタイヤ偏魔耗の低減により、長期間その高性能を維持します。


4輪油圧ディスクブレーキ(「ターフジョイ G31A」を除く)

 

下り勾配での線密な速度制御、誘導走行時でのスムーズな停止など、あらゆる場面でのブレーキフィーリングを向上させました。


イージーバックキャリア

 

バックキャリアの位置を最大限下げ、ゴルフバックの積み下ろしを容易にしました。また積荷角度の見直しにより、 ラウンド時のクラブ出し入れをスムーズにし、ストレスのないラウンドを演出します。


サービスアクセス

 

前後ボディパネルの脱着方法を簡単にして、点検・修理時間の短縮化を実現。メンテナンス性を大幅に向上させました。



その他の特徴

オートパーキングシステム(「ターフジョイ G31A」を除く)

 

コンピューター制御により、ゴルフカーを停止させると自動的にパーキングブレーキがかかるシステムを採用。 駐車のたびに必要であった、パーキングブレーキペダルを踏み込むという作業を不要にしました。


スピードコントロールアシストシステム(「ターフジョイ G31AP」)

 

手動走行中、コンピューターが各種センサーで状況をチェックし、速度をコントロール。 急な下り坂でもゴルフカーが、設定速度以内に車速を保つように制御を行います。



ヤマハ 『ターフライナー&ターフジョイ』 フィーチャーマップ

フィーチャーマップ


主要諸元

項目

G31A

G31AP

G30A

G30E

全長

3,527mm

全幅

1240mm

全高

1,840mm

軸間距離

2,140mm

トレッド 前/後

965mm/973mm

最低地上高

117mm

乾燥重量

378kg

402kg

410kg

505kg

エンジン・排気量

4サイクル単気筒OHV・357cc

エンジン出力

8.5kw/3,600rpm

エンジン最大トルク

26N・m/2,500rpm

モーター仕様 定格

72V直流

モーター 定格出力

3.5kw

登降坂性能

20度登降坂

手動時平坦最高速度

19km/h

ブレーキ方式

機械式4輪ドラム

油圧式4輪ディスク

パーキングブレーキ方式

ペダル踏込ロック式

電磁ブレーキ オートロック

タイヤサイズ

190/50-12  4PR

サスペンション 前/後

前:ダブルウィッシュボーン 後:リンク

ステアリング

ラック&ピニオン  ライトステアリング

最小回転半径

3.5m

最小誘導線半径

3.5m

3.5m


ページ
先頭へ