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社会活動に関する冊子を発行 『「新たな感動と豊かな生活」をめざして』

2004年06月23日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、このたび、当社の社会活動の基本方針とこれまでの社会活動の取り組みをまとめた冊子『「新たな感動と豊かな生活」をめざして』を発行しました。


 冊子発行の目的は、当社の社会活動について、社外の多くの方々にご理解を頂くとともに、社内においても社会活動に対する認識を更に深めるためです。これまで当社は、創業以来、社訓や企業理念の下にヤマハ発動機グループが持っている様々な経営資源を有効に活用しながらグローバルに社会活動を展開してきました。この冊子発行を機会に、今後、これまで取り組んできた社会活動をさらに活性化し、社員一人ひとりが積極的に参加できる企業風土、企業文化を醸成していきます。


 この冊子の特徴は、当社が新たに定めた“ヤマハ発動機の社会活動の基本方針”について述べ、これと合わせてこれまでの社会活動の取り組みを7つの分野に分けて紹介していることです。
 この基本方針とは、ヤマハ発動機が社会的責任を担う活動のひとつとして「社会活動」を継続的に実践するために社訓や企業理念を基にまとめたものです。また、7つの分野とは当社が目指す社会活動の重要領域であり、(1)スポーツ振興活動、(2)安全普及活動、(3)教育支援活動、(4)災害救助活動、(5)環境活動、(6)国際協力活動、(7)ボランティア活動に分類しています。当社の社会活動の特徴としては、日本国内においては、製品分野やサッカー・ラグビーを中心としたスポーツ振興、さらにはNPO法人とタイアップしたウェルカメ作戦に代表される地球環境保護活動、発電機や給水装置・モーターサイクルによる災害時の復興支援などを推進していることです。一方、海外においては、インドネシアにおける浄水装置の建設やアフリカでの沿岸漁業振興支援など、各地域で豊かな生活への様々な支援 活動をグローバルに続けてきたことです。


 この冊子は、全26ページ(カラー印刷)で構成しており、今後は毎年発行、ヤマハ発動機グループ社員をはじめ官公庁など社外にも配布するほか、当社ホームページ上にも掲載する予定です。


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