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高出力・耐久性・経済性に優れた業務用モデル ヤマハ発電機『EF2300』新発売

2004年04月21日発表

 ヤマハ発動機(株)は、“ハイパワー&エコノミー”で人気のヤマハ発電機『EF2300』を一部改良し、2004年5月10日より新発売します。
 『EF2300』は、高出力・低燃費・低振動で定評のある4サイクルOHVエンジンを搭載し、コンパクトながら力強いパワーの発揮、機能的なコントロールパネルの配置など、市場から高い支持を得ている既存モデルに、発電状況(電圧)が一目でわかる「電圧計」、小型鉛バッテリーの充電をも可能とした「直流出力」を装備しました。なお、本モデルの発売によりヤマハ発電機は、全10機種(標準タイプ:7機種、インバータータイプ:3機種)のラインナップとなります。


製品写真

ヤマハ発電機『EF2300』

名称

ヤマハ発電機『EF2300』

発売日

2004年5月10日

メーカー希望小売価格

173,250円
(本体価格:165,000円、消費税:8,250円)

販売計画

3,000台(年間/国内)

市場概況と商品

 現在、国内では1kvA~4kvAまで各社からさまざまなモデルが投入され、年間需要は80,000台で推移しています。主力モデルは需要の約45%を占める2kvAクラスで、建設現場、道路工事、土木現場から防災業務まで多方面で使用されています。ヤマハ発動機ではこの市場ニーズに応えるため、'94年に『EF2300』を導入、それ以降、高い支持を得てきました。
 今回、新発売となる『EF2300』は、耐久性、経済性、取り扱いやすさなど基本性能はそのままに、発電状況(電圧)が一目でわかる「電圧計」、小型鉛バッテリーの充電にも使用可能とした「直流出力」を装備したモデルです。

『EF2300』の主な特徴

電圧計(ボルトメーター)

 発電状況(電圧)が一目でわかる電圧計を装備。万一の故障診断にも非常に便利です。

直流出力

 12V-8.3A(99.6W)の出力で、小型鉛バッテリーの充電にも使用可能な程よい電力供給。

使い勝手の良いコントロールパネル

 フロント部分にスイッチ類、コンセントを配した実用重視設計。

連続運転時間

 周波数50Hzで約8.8時間、60Hzで約7.5時間のロングラン運転を可能とし、長時間作業も可能です。

オイル警告装置・警告灯

 オイル残量がレベル以下になるとオイル警告灯が点灯し、エンジンが自動的に停止、エンジンの焼付きを防止します。

リセプタクル

 電源コンセントを2個設置。2機器使用でも安心運転。

4サイクルOHVエンジン搭載

 高出力、低燃費、低騒音、低振動の信頼あるエンジンを搭載。陸用内燃機関協会の排ガス自主規制クリア、クリーンな排気ガスを実現しました。

『EF2300』 仕様諸元

名  称 EF2300
周波数(Hz) 50 60
交流出力 定格出力(VA) 2000 2300
定格電圧(V) 100 100
直流出力 定格出力(V) 12 12
定格電流(A) 8.3 8.3
使用燃料 無鉛ガソリン
燃料タンク容量(リットル) 10.0
連続運転時間(h) 約8.8 約7.5
全長×全幅×全高(mm) 510×415×425
容積(リットル) 90.0
乾燥重量(kg) 41.0
電圧調整方式 コンデンサ補償式
騒音レベル(dBA/7m) 65 67


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