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オープンコンソールタイプのフィッシングボート 「YF-23SP」新発売

2004年02月05日発表

 ヤマハ発動機株式会社では、オープンコンソールタイプのフィッシングボート「YF-23SP」をこのほど開発し、2004年2月5日より新発売する。
「YF-23SP」は23フィート(7.5m)のフィッシングボートとして評価をいただいている「YF-23」の新バリエーションモデルとして開発したもの。独自の大型スケグ「W.T.B.」(ウェーブスラスターブレード)による風流れ抑止性能や優れた乗り心地、広いアフトデッキといった特長をそのまま生かし、ハードトップを取り付けないオープンコンソールのスポーツフィッシングボートとしてデザインした。また、外観だけでなく、運転席周りの質感を高めるなど、高級感を演出した。
 エンジンの搭載バリエーションは、ヤマハ4ストローク船外機F115A、F150A、さらにF80Aの二基掛けを用意し、ユーザーのボーティングスタイル等に合わせて選択できる。
※「W.T.B.(ウェーブスラスターブレード)」:一体型の大型スケグ。水中下での抵抗を生み、風流れを抑止するほか、着水時の衝撃を大幅に低減させる。


YF-23SP

YF-23SP

名称

YF-23SP

初年度販売計画

50隻/年


「YF-23SP」の特長

スポーティーな外観スタイル

・爽快感を満喫できるオープンコンソールタイプのデザインを新たに採用し、スポーティーなイメージを強調した。また強い日差しを防ぐ、スタイリッシュなキャンバス製のルーフ(Tトップ)をオプション設定とした。
・ダンパーとスライド機能付きのスポーティーなドライバーズシートを標準装備した。またインサイドウォールにパッドを装着し、高級感を高めた。

 

優れた艤装性と豊富なオプション

・キャスティングをはじめとする様々なスポーツフィッシングに対応するオプションを豊富に用意した他、YF-23からオープンガンネル仕様を継承し、後艤装性を高めた。

 

優れた走行性能と乗り心地、釣り機能を継承

・快適な乗り心地と操船性の向上を目的に開発した独自の「MV-R船型」と大型スケグ「WTB(ウェーブスラスターブレード)」を組み合わせた「YF-23」と同型ハルを採用。乗り心地の良い抜群の走行性能と優れた風流れ抑止性能を引き継いだ。
・広々としたフルフラットのスターン(後部)デッキ、角に丸みをつけた大型イケス、収納性に優れ、バウクッションを装備することにより大人が大の字で寝ることができ、マリントイレの設置も可能にした広い大型カディスペースなど「YF-23」の優れた釣り安さと使いやすさを継承した。

※「MV-R船型」:ヤマハ独自のボート性能開発システムによって、快適な乗り心地と操船性の向上を高次元で実現した新しいV型船型。





全  長

7.50m

全  幅

2.55m

全深さ

1.40m

最大搭載馬力

58.8kW(80ps)×2

総トン数

5トン未満

定  員

10名

航海区域

限定沿海


メーカー希望小売価格

「YF-23SP」(F115A搭載)

3,839,000円

「YF-23SP」(F150A搭載)

4,327,000円

「YF-23SP」(F80A 2基)

4,689,000円

「YF-23SP」(艇 体 の み)

2,849,000円

※法定安全備品、登録諸費用、消費税等別


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