ヤマハ発動機(株)は、空冷4サイクルDOHCエンジンの個性と走りの総合バランスで人気の空冷ネイキッドの現行国内最大排気量モデル、ヤマハスポーツ「XJR1300」についてカラーリングを変更し、また欧州向けモデル共用のメーターを採用した2004年モデルを設定し2003年12月24日より発売します。
「XJR1300」は、(1)国内最大排気量の空冷エンジン搭載、(2)大排気量ならではのトルク感溢れるエンジン特性と軽快なハンドリングによる高いスポーツ性能、(3)ヤマハ独自の「エアインダクションシステム」によるクリーンな排出ガスと騒音規制適合の優れた環境性能、(4)質感に優れた各パーツの採用、(5)盗難抑止装置イモビライザー装備、などが人気の理由となっています。
'04年モデルは、カラーリング設定の全てに新色を採用しました。高いスポーツ性を表現する全世界共通のニューグラフィックを採用する「ブルー」と初採用のビビッドな「レッド」、80年代初期のXJシリーズをモチーフとしたグラフィックの「シルバー」の3色を設定し、XJR1300の独自の世界観を演出しています。
|
ヤマハスポーツ「XJR1300」 |
|
|
名称 |
ヤマハスポーツ「XJR1300」 |
発売日 |
2003年12月24日 |
カラーリング |
■ビビッドレッドカクテル1(レッド/新色)
■ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー/新色)
■シルバー3(シルバー/新色)
|
販売計画 |
1,500台(年間/国内) |
|
|
|
ヤマハスポーツ「XJR1300」主要諸元 |
|
|
|
|
全長×全幅×全高
シート高
軸間距離
最低地上高
乾燥重量/装備重量
|
2,175mm×780mm×1,115mm
775mm
1,500mm
120mm
222kg/245kg
|
|
|
原動機種類
気筒数配列
総排気量
内径×行程
圧縮比
|
空冷・4サイクル・DOHC・4バルブ
並列4気筒
1,250cm3
79.0mm×63.8mm
9.7:1
|
|
|
|
98N・m(10.0 kgf・m)/ 6,500rpm
|
始動方式
潤滑方式
エンジンオイル容量
燃料タンク容量
キャブレター形式
点火方式
バッテリー容量/形式
|
セル式
強制圧送ウエットサンプ
4.2 L
21L
BSR37×4
T.C.I.式
12V 12AH(10H)/GT14B-4(MF)
|
1次減速比/2次減速比
クラッチ形式
変速機形式
変速比
フレーム形式
キャスター/トレール
タイヤサイズ(前/後)
ブレーキ形式(前/後)
懸架方式(前/後)
ヘッドライト
|
1.750/2.235
湿式多板ダイヤフラムスプリング
常時噛合式前進5段リターン
1速2.857 2速2.000 3速1.571
4速1.292 5速1.115
ダブルクレードル
25°30′/100mm
120/70ZR17M/C(58W)/180/55ZR17 M/C(73W)
油圧式ダブルディスク/油圧式シングルディスク
テレスコピック/スイングアーム
ハロゲンバルブ/12V 60W/55W×1
|
|
|
|
ヤマハスポーツ「XJR1300」フィーチャーマップ ★印は04モデルの変更点 |
|
|
|
|
|
メーカー希望小売価格 |
|
|
ヤマハスポーツ「XJR1300」
|
960,000円
|
(一部地域を除く。地域希望小売価格の一例:沖縄は10,000円高)
※価格には保険料、税金(含消費税)、登録に伴う諸費用は含まれない。 |
|
|
|
ご参考
ヤマハスポーツ「XJR1200」「XJR1300」歴代モデル変遷
|
|
|
発売年月 |
車 名 |
主な装備/変更点 |
希望小売価格 |
1994年3月 |
XJR1200 |
空冷4サイクルDOHC4気筒4バルブ |
899,000 |
1995年3月 |
XJR1200 |
1)前ブレンボーキャリパーブレーキ
2)手元式チョークレバー
3)ワイラックス採用シート |
920,000 |
1996年3月 |
XJR1200
XJR1200R |
1)ワイドオイルクーラー
2)リアオーリンスサスペンションをフルアジャスト式に※カウル付モデル「XJR1200R」設定 |
ネイキッド=930,000
カウル付=950,000 |
1998年3月 |
XJR1300 |
1)排気量アップ、メッキシリンダー
2)タイヤサイズ変更、シート形状変更
3)サイドカバー新作、テール廻り新作
4)新作メーター |
930,000 |
1998年8月 |
XJR1300 |
カラー追加(ブルーイッシュホワイトカクテル1) |
|
1999年3月 |
XJR1300 |
カラーリング変更 |
930,000 |
2000年3月 |
XJR1300 |
1)BSRキャブレター、エアインダクションシステム
2)超軽量ホイール、新作サスペンション
3)MOSモノブロックキャリパー前後ブレーキ
4)新TPワイラックスシート
5)新設計フュエルタンク
これら200箇所の仕様変更で8kg軽量化 |
940,000
ブルー色=950,000 |
2001年3月 |
XJR1300 |
1)タンクの立体エンブレム(YAMAHA)
2)車体、ホイールの塗装色変更 |
940,000
ブルー色=950,000 |
2001年7月 |
XJR1300 |
カラー追加
(ホワイト、ブラックエンジン、ゴールドホイール) |
|
2002年3月 |
XJR1300 |
1)世界統一カラーを設定 |
950,000 |
2003年2月 |
XJR1300 |
1)前後軽量ホイール
2)大容量マフラー、キャブセッティング変更
3)イモビライザー採用
4)新作メーター、ディンプル加工シート |
960,000
シルバー色=950,000 |
2003年12月 |
XJR1300 |
1)カラーリング変更
2)欧州向けモデル共用メーター |
960,000 |
|
|
>> 「XJR1300」製品情報はこちら |
|