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個人情報保護の認定基準「TRUST e(トラストイー)シール」を取得 ユーザーがより安心できるウェブサイトへ

2003年11月20日発表

 ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市、代表取締役社長:長谷川 至)は、このたび、個人情報保護体制強化の一環として、インターネットの世界で最も優れたプライバシー保護プログラムとして知られている個人情報保護の第三者認定機関「TRUST e機構」が定める認定基準に合格し、「TRUST eシール」を取得しました。併せて、100%出資の国内販売会社であるヤマハ発動機販売株式会社(本社:静岡県磐田市、代表取締役社長:吉野 博行)でも同時取得し、11月20日よりウェブサイト上で「TRUST eシール」の掲載を開始します。なお、「TRUST eシール」の取得は自動車業界においては、初めてとなります。

 インターネットの普及と情報処理技術の発展に伴い、近年、企業のマーケティング活動におきましては、ウェブサイトを活用したネットワークが欠かせないインフラとなってきています。当社もウェブサイトを通して、カタログ・資料請求の受付やボート免許教室の申込み等、顧客ニーズを掴んできめ細かいサービスを提供するために個人情報を収集する機会が増えてまいりました。

 このような環境の中、当社では個人情報保護の重要性を認識し、お客様に対して安心してサービスをご利用頂けるよう本年10月に個人情報保護基本規定を設定して、組織的に個人情報保護に関する取り組みを進めております。また、ウェブサイトにおきましても「プライバシーポリシー」を公表して、個人情報保護の取り組みを積極的に行なってまいりました。今回の「TRUST eシール」の取得により、その活動が第三者から認められ、定期的な審査が継続的に実施されることとなり、お客様がより安心して当社のサービスをご利用いただける環境を整えました。今後とも個人情報保護体制の一層の整備を図り、お客様からの信頼性の向上に努めてまいります。

 「TRUST e」は、個人情報の適正な使用を促進することによって、利用者のインターネットに対する信用と信頼を築くことを目的に米国で1997年に設立された独立した非営利団体です。日本国内では2001年4月より、特定非営利活動法人日本技術者連盟内に「TRUST e認証機構」が設立され、TRUST e認証プログラムへの適合性を審査し、第三者による企業・組織の個人情報保護の指導・監督機関として活動しています。現在26カ国約2,000のウェブサイトが同団体の認証を受けており、個人情報保護認証のグローバルスタンダードになっています。


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