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オーナー気分で手軽にカートライフを満喫できる 『ヤマハレンタルカートクラブ』設立10月から全国7サーキットでスタート

2003-09-25発表

 ヤマハ発動機(株)では、このたび、F1感覚の本格派四輪モータースポーツ「レーシングカート」が手軽にリーズナブルな料金で楽しめる『ヤマハレンタルカートクラブ』を設立。本年10月1日より、全国7サーキットにて運営を開始いたします。




 『ヤマハレンタルカートクラブ』は、四輪モータースポーツの原点ともいうべき「レーシングカート」をもっと幅広い人たちに楽しんでいただくため、ヤマハが全国のレーシングカート用サーキット(カートコース)と提携して作り上げたシステム。会員が専用マシンを共同保有することで個人にかかるコスト(購入資金、維持費など)の負担を軽減し、マシンのメンテナンスや保管、運搬など運用に関わる作業もすべてカートコースが代行するため、気軽に本格的なスポーツ走行を楽しめます。
 遊園地のゴーカートやスポーツ施設のレンタルカートと異なる点は、会員専用に整備された、本物の「レーシングカート」を使用すること。さらにスポーツ走行では、1クール(25分×2回)の間マシンを占有して集中的に走ることができるため、ライン取りやセッティングを研究したり、レーサー気分を存分に味わえる点が魅力です。



レーシングカートとは

 「レーシングカート」は、遊園地のゴーカートなどと異なり、純粋な競技・スポーツ用として作られたマシンです。軽量なパイプフレームのシャシーに100ccほどのエンジンを搭載したシンプルな構造ですが、クイックな運動性と地上スレスレの視界がもたらすスリリングなドライビング感覚は四輪フォーミュラカーそのもの。
 そうしたスポーツ性の高さから、F1グランプリを頂点とする四輪モータースポーツの世界では正式な競技としてエントリークラスに位置づけられ、故アイルトン・セナやミハエル・シューマッハ、日本の鈴木亜久里や高木虎之介など多数のトップドライバーを輩出。また週末のレジャーとしてホビーレースやサーキット走行を楽しむ愛好者も数多く、参加型モータースポーツの代表的カテゴリーとなっています。



『ヤマハレンタルカートクラブ』の概要

 『ヤマハレンタルカートクラブ』は、1993年からプレジャーボートに会員制共同保有システムを導入し、延べ25,000人(現7,000人)の会員が所属する『ヤマハレンタルボートクラブ』を参考に設立。初年度は、趣旨に賛同した全国7か所(関東3、中部2、関西1、東北1)のカートコースと提携し、10月1日より運営を開始します。
 クラブ事務局はヤマハ発動機内にあり、さまざまな事務手続きや組織全体の運営を担当。会員は、入会金や年会費を支払うことで指定したカートコース(ホームコース)に保管されている会員専用カートの共同オーナーとなり、走行ごとに共有カートを有料レンタルします。各カートコースは、所属する会員の専用カートを用意し、会員が支払う年会費などをその購入費に充て、レンタル料で会員のランニングコストをまかないます。
 クラブの活動は会員個人のスポーツ走行(1クール/25分×2回)が基本ですが、各コース主催による会員対象のレースやカートスクールなどもあります。

入会資格

・16歳以上の健康な男女 ※身体に障害のある方は要相談
・未成年者や学生の方は親権者の承諾が必要


料金体系

入会金

6,000円 ※消費税別途

年会費

10,000円
※共有カート購入費、メンテナンス料、マシン保管料含む。
※消費税別途

安全運転講習費

20,000円 1日講習(学科・実技) ※消費税別途


カートレンタル料

8,000円/1クール(25分×2回)
※保険料、ガソリン代、オイル代、コース使用料、消耗品代含む。
※消費税別途



『ヤマハレンタルカートクラブ』の概要

入会窓口

・四輪ディーラーおよび用品ショップ
 「ネッツトヨタ仙台」宮城県内各店
 「ネッツトヨタ千葉」千葉県内各店(予定)
 「ネッツトヨタ中部」愛知県内各店(予定)
 「ネッツトヨタ ヤサカ」京都府内各店
 「オートバックス」全国各店
・各提携カートコース ※連絡先は別紙
・ヤマハロイヤルカートショップ
・ヤマハインターネットホームページ ※http://www.yamaha-motor.co.jp/kart/


安全運転講習(学科・実技)

・入会希望者は必ず受講が必要
・SLカートライセンスへの移行も可能(SL年会費が別途必要)


入会までの流れ

1)募集窓口にて入会申込書を記入し、クラブ事務局へ郵送
2)入会金および初年度年会費を銀行振込み
3)クラブ事務局より安全運転講習会の受講票を送付
4)安全運転講習会を受講
5)クラブ事務局より正会員証を送付~これよりスポーツ走行が可能



使用カート

「Winforce TIA」
※実際の車両とは一部仕様およびカラーリングが異なります

熟成された定番エンジン(100cc・2ストローク・単気筒)を、メインパイプ径30mmのクロームモリブデン鋼管製フレームに搭載。レーシングカートならではの胸のすくパワーとシャープなコーナリングが満喫できる本格派ベーシックモデル。


提携カートコース

SUGO国際カートコース

宮城県柴田郡村田町菅生

0224-83-3116

サーキット秋ヶ瀬

埼玉県浦和市上大久保

048-855-7862

茂原ツインサーキット

千葉県茂原市台田

0475-25-4433

大井松田カートランド

神奈川県足柄上郡中井町鴨沢

0465-81-2557

レインボースポーツサーキット

三重県桑名市志知

0594-31-5333

瑞浪レイクウエイ

岐阜県瑞浪市釜戸町足股

0572-63-3178

琵琶湖スポーツランド

滋賀県大津市伊香立下龍華町

077-598-2888


ヤマハレンタルカートクラブ事務局

ヤマハ発動機株式会社 特機事業部 カートグループ
〒436-0085 静岡県掛川市成滝322-1
TEL.0537-21-2674


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