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2003年8月 泳法指導の映像記録も水中安全監視も1台で。 『水中モニターシステム2』新発売

2003年08月07日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、コンパクトで低価格ながら、水中撮影や監視機能を備えた 『水中モニターシステム2』を9月1日より新発売致します。
 『水中モニターシステム2』は、1999年10月に発売した「水中モニターシステム」の後継モデルとして開発。基本性能は維持しながら、価格競争力のある普及タイプとし、スイミングクラブやフィットネスクラブ、高校・大学の水泳部、市町村民プールなど、幅広い市場を対象とし、水中映像撮影による泳法指導や安全管理への貢献を図ります。


ヤマハ『水中モニターシステム2』


名称

ヤマハ『水中モニターシステム2』

発売日

2003年7月30日

カラーリング

■オリーブグリーン
■パールホワイト

販売計画

20台/初年度



  ヤマハ発動機では、1999年10月に「水中モニターシステム」を発表し、スポーツ施設などに販売してきました。スイミングスクールや水中フィットネスなどのビジネスが拡大していく中、一般的な施設などにも、導入しやすい低価格モデルの開発が求められてきました。『水中モニターシステム2』は、(1)1台で泳法指導のための水中映像記録と安全管理のための監視ができること、(2)既存プールにも簡単に設置できること、(3)設置・移動が簡単にできること、といった、水中モニターに求められる基本機能の確保はもちろんの事、新しい設計手法や部品点数の削減などコストダウンを図り、幅広いユーザーに購入しやすい低価格を実現しました。
  今回発売する『水中モニターシステム2』は、フォームチェック等の水泳選手強化や、水中ウォーキングをはじめとした水中動作指導、公共プール等での安全監視、大会実施時における水中映像の館内放映など、簡単操作で幅広い目的に活用できる商品です。


商品の主な特徴

低価格

基本性能はそのままで、新設計による構成部品の見直しで大幅なコストダウンを実現。


操作が簡単

付属の赤外線リモコンで、簡単に遠隔操作を可能とした。


耐久性に優れる

オール樹脂製なので錆びにくく、高い耐久性を実現。



モニター状況について

1.スタートターン指導
2台設置6~7コースロープ下に設置し4・5コースを見る


2.泳法指導及び水中監視
1台設置7~8コースロープ下センター


●プール内の水中カメラを遠隔操作し、モニターでスタート・ターンや泳法指導をはじめ水中監視を行なうことが可能。


モニターシステムについて

1.使用条件
屋外プール、および屋内プール
水温   :10~35℃  撮影至近距離:10cm(ワイド時)
設置場所 :プール内床置き(水深3.0mまで) ※水中以外での使用は不可
2.オプション
ジョイスティック、収納ケース
3.システム概要


主要諸元


項目

 

撮像素子

1/4インチ

有効画素数

38万画素

水平解像度

460TV 本

最低被写体照度

2lx

S/N比

49dB

レンズ

22倍ズーム/陸上値

パン

300°

チルト

上90°下30°

プリセット

6ポジション

カメラ電源

12V

カメラ操作

赤外線リモコン

サイズ

W239×H243mm

本体重量

本体12kg(他、ケーブル5kg)

材質

アクリル(ドーム部)、 ポリアセタール(本体)


メーカー希望小売価格

ヤマハ『水中モニターシステム2』

794,000円(消費税別)

※カメラ本体(ケーブル50m付)、インデント電源、リモコン延長ユニット、ビデオケーブルは価格に含む。
 本体重量本体12kg(他、ケーブル5kg)


この件に関するお問い合わせ

ヤマハ発動機(株) プール事業部 商品企画グループ(担当:川崎)
〒431-0302 静岡県浜名郡新居町新居 3380-67 
TEL:053-594-6512(直通) FAX:053-594-1965
ヤマハ発動機(株) 広報室広報グループ(担当:吉田)     
〒438-8501 静岡県磐田市新貝2500      
TEL:0538-32-1145(直通) FAX:0538-37-4250


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