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平成16年3月期・第1四半期業績の概要について 売上・利益とも計画を上回る/業績予想に変更無し

2003年08月07日発表

第1四半期業績について

 ・売上高は前年同期比3.3%増、計画比1.3%増
 当社の平成16年3月期・第1四半期業績は、連結売上高が2,574億円となり、前年同期比で3.3%増、計画比で1.3%増と、ともに増加となりました。なお前年同期比は参考値となります。

 売上増の要因は、前年同期比で、マリン事業は3.9%減少、特機事業は前年並みであったものの、二輪車事業が7.5%の増加、IM(産業用ロボット)事業を含むその他事業が4.1%増加したことによります。計画比では、二輪車事業は2%、マリン事業は1%、特機事業は5.7%、それぞれ増加したことによります。

 事業別に具体的に申し上げますと、前年同期比で、二輪車事業は、国内売上は減少したものの、YZF-R6など大型車が好調な北米や欧州、4サイクルの小型二輪車が好調なアジアなど、海外で売上を伸ばしたことにより、売上は7.5%増の1,408億円となりました。
マリン事業は、主力の船外機事業の売上が、欧州では増加しましたが、北米では為替換算での目減りで減少したことにより、3.9%減の530億円となりました。特機事業は、主力のATV(四輪バギー車)事業の売上が、北米では販売数量が増加したものの為替換算での目減りで減少しましたが、国内や欧州での売上増により、前年並みの428億円となりました。その他事業は、主力のIM事業の売上が、アジアや中国を中心に表面実装機の販売が拡大したことにより、4.1%増の208億円となりました。
また地域別では、前年同期比で、国内売上は5.4%減の388億円であったものの、北米売上は2.1%増の864億円、欧州売上は8.8%増の674億円、アジア売上も6.5%増の425億円、その他地域も3.3%増の223億円となり、海外売上が好調に推移しました。

 利益面では、営業利益134億円、経常利益165億円、当期純利益87億円となり、計画比では、営業利益は7.2%増、経常利益は22.2%増、当期純利益は24.3%増と全て期初計画を上回りました。なお3ヶ月の為替レートは、USドル119円(前年同期比11円の円高、計画比1円の円安)、ユーロ127円(前年同期比12円の円安、計画比1円の円安)で推移しました。また、連結子会社数は100社(前期末比1社増)、持分法適用会社数は41社(前期末比4社増)となります。


業績見通しについて

 ・業績予想(中間期・通期)に変更無し
 平成16年3月期の連結業績は、経営環境の厳しさは更に増すものの、中期経営計画「NEXT50」に基づき経営体質の強化を更に図ることで過去最高の売上・利益の更新を計画しています。
中間期では売上高5,300億円、営業利益300億円、経常利益300億円、当期純利益140億円、通期では、売上高10,300億円、営業利益680億円、経常利益680億円、当期純利益320億円を目指しており、その公表数字についての変更はありません。
なお、通期の為替レートは、1ドル118円(5円の円高)、1ユーロ126円(9円の円安)の設定です。


平成16年3月期第1四半期決算の参考資料


平成16年3月期第1四半期決算参考資料
(20.4kb)

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