ヤマハ発動機(株)は、走りのパワフルさ、足回りの強靭さ、快適な乗り心地、高耐久設計など、2人乗りゴルフカーとしてクラス最高性能を追求した「G22シリーズ」を2002年11月より発売します。「G22シリーズ」には、エンジン仕様とバッテリー仕様の2機種を設定。「G22-A」にはクラス最大の357ccエンジンを搭載、「G22-E」には最新のモーターコントロールと高性能48Vバッテリーを装備しました。
2人乗りゴルフカー G22-A
<名 称> |
G22-A |
G22-E |
<予 約 開 始 日> |
2002年11月20日 |
2002年10月21日 |
<発 売 日> |
2002年12月1日 |
2002年11月1日 |
<販 売 計 画> |
300台(年間/国内) |
150台(年間/国内) |
《商品の概要》
現在国内には約2,350個所のゴルフ場があり、保有台数は約17万台。年間新規需要は約15,000台と推定されています(ヤマハ調べ)。この中で、ヤマハゴルフカーは、プレーヤーニーズの変化、キャディの労働条件改善、ゴルフ場の経営合理化など、様々な視点で導入され、信頼性を集めています。特に最近は、キャディを含めて5人乗車できるモデル「G15-A」「G15-AP」や、電磁誘導式モデル「G17-A」、環境を配慮しバッテリーを搭載した「G17-E」などが、ゴルフ場経営者、キャディ、プレーヤーから人気となっています。
このほど新発売の「G22-A」「G22-E」は、ツーサムプレイおよびフェアウェイ走行の増加にともない、より快適で高い居住性を追及したモデルです。
≪主な特徴≫
■大排気量エンジン搭載【G22-A】
5人乗りゴルフカーと同等の357cc大排気量OHVエンジンを搭載、11.5馬力の最大出力を発揮しパワフルな走りを実現。
■高性能48Vバッテリー搭載【G22-E】
最新悦モーターと48Vバッテリーを搭載。回生ブレーキシステムの装備の他、冬季等長期保存の場合にバッテリーの状態を判断し、自動的に適正充電行う充電システムの採用。
■"トゥルー・トラック"精密サスペンション&ステアリング・システム
新開発サスペンションは、油圧ダンパーをもつ独立懸架フロントサスペンションの採用で優れた路面追従性を獲得。連結するラック&ピニオン式ステアリング・システムは、回転半径2.9mを実現。メンテナンスの手間もほとんど不要な高性能な足回りとしました。
■高強度を誇る"エルゴ・シェイド"サントップ
堅牢設計のルーフ一体型ハンドルをドライバー席と助手席上部に設置。ループ内側にあるため、雨天時にも腕が濡れることなく、プレーヤーをしっかり支えることを可能としました。
■クラス最大級のキングサイズ・シート
座り心地のよい大型シートを採用。表地は丈夫で継ぎ目のない繊維で覆い、耐久性を大幅に向上しました。
■頑丈なフレームと防錆加工による高耐久設計
高い堅牢性をもつ大口径シームレス・スチールパイプ・フレームを採用、2コートの防錆加工が施され、サビ対策もさらに強化しました。
≪仕様諸元≫ |
G22-A/G22-E 共通 |
全長×全幅×全高 |
2,589×1,200×1,824mm |
軸間距離 |
1,632mm |
トレッド |
フロント:870mm リア:980mm |
最低地上高 |
97mm |
乗員定員 |
2人 |
最高速度 |
19km/h |
登降坂能力 |
登坂20°(6km/h以上)/降坂20° |
最 小 回 転 半 径 |
2.9m |
タイヤサイズ 前後輪 (共通) |
18×8.5-8 |
前輪懸架方式 |
ストラット式独立懸架 |
後輪懸架方式 |
モノリンク式 |
パーキングブレーキ方式 |
ペダルロック式ブレーキ |
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G22-A |
エンジン種類 |
4サイクルOHV単気筒 |
総排気量 |
357cc |
最大出力 |
8.5kW(11.5ps)/3,500rpm |
最大トルク |
25.5N・m(2.6kgm)/2,500rpm |
燃料タンク容量 |
24リットル |
乾燥重量 |
344kg |
ブレーキ方式 |
機械式後2輪制動 |
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G22-E |
走行モーター |
DC48V |
バッテリー |
8V×6 |
充電電源 |
100V/200V(単相) |
乾燥重量 |
289kg(バッテリー含まず) |
ブレーキ方式 |
モーター回生ブレーキ
機械式後2輪制動 |
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※ 数値は使用条件により異なる場合があります。 |
<名 称> |
G22-A |
G22-E |
<メーカー希望小売価格> |
オープン価格 |
オープン価格 |
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