ヤマハ発動機(株)は、レジャー施設や施設管理用として幅広く活躍する、ヤマハランドカーにおいて、快適な移動手段として利用できる高性能ランドカー「G15-AL」を開発し、2002年7月1日より発売します。 新発売の「G15-AL」は、コンピュータ制御により、ランドカーを停止させると自動的にパーキングブレーキがかかる機構と、走行中は常に設定速度以内に保つようにするコントロールシステムを採用。快適性をさらに高めました。
主な用途: | ●リゾート・レジャー施設のレンタル用 | | ●工場敷地内の移動用手段 | | ●ゴルフ場管理用車輌 | | ●別荘地、公園敷地管理用等 |
|
ヤマハランドカー 「G15-AL」 |
<名称> | ヤマハランドカー 「G15-AL」 | <予約開始日> | 2002年6月1日 |
<発売予定日> | 2002年7月1日 | <販売計画> | 300台(年間、国内) |
≪商品の概要≫ 現在国内には大型レジャー施設や大型工場が多数ありますが、広い場内の移動に低維持費で簡単な移動手段が必要とされています。そのなかでヤマハランドカーは自動車より開放的で手軽な場内移動手段として、人気を集めています。 このほど新発売の「G15―AL」はリゾート及びレジャー施設のレンタル用、工場の敷地内・施設内のトランスポーター、ゴルフ場、別荘地、公園の敷地管理用など、多目的車両として開発しました。ヤマハランドカーとして初の5人乗りモデルであるとともにコンピュータ制御により速度とブレーキを管理するシステムも導入、停止のたびの駐車ブレーキ操作を不要にしたことで、運転者の労力を緩和させるとともに、下り坂でのスピードも制御するため、より快適な移動手段として機能、装備を充実しています。
≪主な特徴≫
■自動的に駐車ブレーキがかかるオートパーキングブレーキ | コンピュータ制御により、ランドカーを停止させると自動的にパーキングブレーキがかかるブレーキシステムを新採用。駐車のたびに必要だった作業を不要にしました。 |
|
■設定速度以内に制御するオートスピードコントロールシステム | 走行中は常にコンピュータが各種センサーで状況をチェックし、速度をコントロール。平坦地では制限速度を超えないように最高スピードを制御し、下り坂でも設定速度以内に保つよう制御します。 |
|
■同乗者の不意なキー操作にも対応 | 助手席から走行中にキー操作されにくいよう、キーの差し込み位置を考慮。助手席から離しハンドル左側に設定しました。 |
|
■5人がゆったり乗れる大型シート | ゆったりとした3人掛けの大型シートを採用。足元スペースも十分確保し、快適な乗り心地を実現しています。 |
|
■前後に大型メッシュバスケット装備 | ボディ前後に、バッグや小物が置けるメッシュタイプ大型バスケットを装備。レジャーに欠かせないドリンクホルダーも完備しました。 |
|
■前進・後進もワンタッチ操作 | 運転席横に、前・後進ワンタッチ切り替え式チェンジレバーを設置。スムーズな運転を可能としています。 |
|
■寒冷時にもエンジン始動しやすいオートチョークの採用でさらに操作性が向上 | オートチョークの採用で、冬季および寒冷地での始動操作性を向上させました。 |
| 全長×全幅×全高 | 3,134×1,240×1,840mm |
軸間距離 | 2,140mm | トレッド | フロント:950mm リア:965mm |
最低地上高 | 94mm | リアシート(アームレスト含む)幅 | 1,240mm |
乾燥重量 | 391kg | 乗員定員 | 5人 |
エンジン種類 | 単気筒OHV | 総排気量 | 357cc |
最大出力 | 11.5ps/3,500rpm | 最大トルク | 2.6kgm/2,500rpm |
最高速度 | 12km/h | 登降坂能力 | 【参考】登坂20°(6km/h) |
最小回転半径 | 3.9m | ブレーキ方式 | 機械式4輪制御 |
パーキングブレーキ方式 | 電磁ブレーキ | タイヤサイズ 前後輪
(共通) | 18×8.5-8 | 前輪懸架方式 | ストラット式独立懸架 |
後輪懸架方式 | リンク式 | ※数値は使用条件により異なる場合があります。 |
|