ヤマハ発動機株式会社の主催するヤマハボート免許教室では、2月8日より、ボート免許の「更新」手続きをオンラインでも受け付けます。
ボート免許(海技免状)は5年ごとに更新の手続きが必要です。この手続きを行わないと免状は失効しますが、その場合は失効講習を受ければ、免状の効力は回復します。
この新しいサービスでは、ヤマハボート免許教室のウェブサイトで免許の「有効期限」と「免許番号」、「住まいのエリア」の3項目を入力し登録する(無料)と、
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有効期限日の1年前と3ヶ月前の2回、更新時期が近づいたことをメールとハガキの両方でお知らせします |
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有効期限まで1年以内の場合、更新講習の受講申し込みをインターネット上で行うことができます(更新手続きは有効期限終了の1年前から行うことができます) |
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有効期限を過ぎている場合も、失効講習の申し込みがインターネットでできるなど、様々なサービスが受けられ、更新に関する煩わしさを軽減できます。上記(2)(3)に関しては、クレジットカードで決済ができます。 |
■インターネットでのボート免許受講受け付け、1年間で1,000名のペース
ヤマハボート免許教室では、ボート免許受講のオンライン予約受け付けシステムを2001年2月9日から稼動させています。それまでホームページ上では免許資料の請求のみを受け付けていましたが、その数が増大したこと、受講希望者にとってメリットが大きいこと、さらにインターネット利用人口の拡大を考慮し、システムを導入しました。
導入に際して、初年度の受け付け目標数を600名としましたが、01年12月まで11ヶ月の実績は約900名で、予想以上の申し込み受け付け数となっています。
受講者アンケートの結果を見ると、インターネットで予約するメリットである
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24時間、いつでも申し込みが可能 |
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画面上で全国の4、5級免許教室開催日程を見ながら、希望日を指定できる |
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クレジットカードで決済できる |
がご好評をいただいており、
「簡単、時間のロスがない、クイックレスポンス」「申し込みに行く手間と時間が省けた」「自分の都合の良い日をじっくり検討することができた」「エリア別表示で日程がわかりやすかった」「会社の休日と照らし合わせて予定が組めた」「自宅に近い講習会場が選べた」「予定表を参照し、自分なりのカリキュラムを組み、相談することができた」
などの評価をいただきました。
受講申し込みのデータを見ると、時間帯では22時~24時が全体の22%と最も多く、次いで19時~21時の20%となっており、深夜を含めると夜間の利用が半数以上を占めています。また、会社員の利用が70%を超えており、24時間申し込み可能という特徴が活かされた結果となっています。
ヤマハボート免許教室のURL www.yamaha-motor.co.jp/license
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