「第41回東京国際ボートショー」への出展について 2002年01月31日発表 ヤマハ発動機株式会社では、2002年2月8日より11日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催される「第41回東京国際ボートショー」に当社マリン製品を出展します。 出展内容はニューモデルを中心としたハードから、普及啓蒙活動などソフトのご案内まで多岐にわたり、マリンレジャーの楽しさと当社のマリン事業への取組みについてプレゼンテーションします。 <ヤマハブースの概要> ◆テ ー マ: 「Touching Your Heart」“海っていいな。ヤマハでいい時間”。 ◆展示内容: ・ 「テーマコーナー」を設置し、コンセプトモデル2艇種を出展します。 ・ ボート6隻、アルミボート1隻、参考出品艇2隻、MJ6隻、船外機10台を展示します。 ・ 世界初のPWC専用4ストロークエンジン「MR-1」のカットモデルを展示します。 ・ 普及関連のソフトは、免許・レンタルボート・マリン塾などを紹介します。 ◆プレスブリーフィング:(記者対象) 2月8日(金)11時10分から11時40分まで、当社ブースにて開催します。 ヤマハ発動機 ブース構成 <展示内容の詳細> 1. コンセプトモデル(2隻) ・Free & Wheel 陸上では自動車に牽引され、スロープから海に降ろせばそのままボートとして走るトレーラー一体型のモーターボート。昨年の東京国際ボートショーに登場以来、1年を経て熟成度を高めています。 ・BBB “ライト&イージー”をテーマに、ヤマハが提案する水際で楽しく遊ぶための新しいスポーツギア。ジェット推進機を備え、簡単な操作で爽快に水面をサーフィンできます。 2.「プレジャーボート」(9隻) ・ベルフィーノ(New) 斬新なスタイルを持ち、20フィートと小型ながら個室のトイレルームを備えたボリューム豊かな多目的ボート。新船型を採用し、快適な走行性と静止安定性を両立させました。 ・UF-26CC(New) 大型センターコンソールとTトップを備えた本格的でファッショナブルなスポーツフィッシングボート。ヤマハ4ストローク225馬力船外機を搭載しています。 ・UF-21CC(New) 広いデッキを備え、釣りやすいレイアウトの小型センターコンソールボート。購入しやすい価格設定も魅力です。 ・YAMAHA 31 CONVERTIBLE (New) 外洋の大物釣りや長距離クルージングに対応する、居住性豊かなコンバーチブル。波に強く、スピード性能の高い新船型を採用しています。 ・エアロギア21SP ウエイクボーディング専用のトーイングボート。ウォータータンクによって喫水を変え、良い曳き波を作ることができます。(カラーバリエーションモデル;黒) ・24シエスタLX ボリューム豊かなファミリー向け多目的クルーザーです。(バリエーション・モデル) ・435 BASS ECLIPSE オーストラリア製アルミ・バスボートVMAX by QUINTREXのフラッグシップ。広く釣りやすいデッキ、頑丈な造りに定評があります。 ・CR-33(参考出品) ゆったりと走ることをテーマとして設計されたボリューム豊かなモータークルーザーです。 ・テルヒBIG FUN(参考出品) フィンランド製小型オープンボート。艇体はABS樹脂製、安全で使いやすいボートです。 3.「マリンジェット」(6台) ・MJ-FX 140(New) 世界初の4ストロークエンジン搭載PWC。環境対応・静粛性と高性能・低燃費を両立させ、権威ある米雑誌の賞を受賞しました。 ・MJ-XLT800(New) トータルバランスに優れたミッドレンジの3シーター。チルトステアリング/YPVS/YSSS/QSTSを採用しています。 ・MJ-GP800R トータルバランスに優れた2シーター・ランナバウト。YPVSによるシャープな加速感。YSSS/QSTS/YASを採用しています。(日本限定モデル) ・MJ-SUV 1200C 4人乗り大型モデルで、クルージング・キャンピングに対応する大容量の収納スペースを持ちます。 ・MJ-XLT 1200 3人乗りラグジュアリー・モデルのフラッグシップ。ヤマハの最新テクノロジーを集約し高性能と環境性を両立しています。 ・MJ-SJ700 スタンディングの定番モデル。瞬発力に優れたエンジン、思いのままに操れる軽量ボディが特長です。 * YSSS:ヤマハ・サウンド・サプレッション・システム(レゾネーター等を組み込み、吸排気音を低減)/YPVS:ヤマハ・パワー・バルブ・システム(高速域でのパワーと豊かな低・高速トルクを確保)/YAS:ヤマハ・アジャスタブル・スポンソン(スポンソンを好みのセッティングに調整できる)/QSTS:クイック・シフト・トリム・システム(トリガー操作で、トリムアジャストを簡単に行えます) 4.「船外機」(4ストローク4機種、2ストローク6機種) 【4ストローク】 ・F225A ・F60 A ・F115 A ・F2.5 A(参考出品) 環境性・静粛性・燃費に優れ、しかもコンパクトなヤマハ4ストローク船外機シリーズは、2.5馬力から世界最大の225馬力まで4機種を展示します。 【2ストロークZシリーズ】 ・Z200N ・Z150P ヤマハ独自の高圧筒内直噴システムHPDIを採用し、燃費と排ガスのクリーン度を飛躍的に向上させたヤマハ2ストローク船外機Zシリーズです。 【2ストロークVMAXシリーズ】 ・VMAX 250 F ・VMAX 25 ・VMAX 9.9 F 本場アメリカでもバサーから高い評価を受けている淡水専用の2ストロークVMAX船外機です。 【2ストローク】 ・E40G 世界180ヵ国以上で活躍するヤマハ船外機の中心的な海外専用モデルです。 5. 「マリンソフト」(各教室案内・受け付け) ・ボートライセンススクール ・ヤマハSRVレンタルボートクラブ ・お父さんのマリン塾 ・各種マリンイベント ・各種スクール レンタルボートクラブや各種イベント、スクールのご案内を行うほか、インターネットを利用しての免許スクールや更新手続きや予約がその場で可能 6. 「マリン用品」 ・ボート用品 ・マリンジェット用品 ・航海計器 ・マリンプレー用品 ・フィッシング用品 ・アパレルなど 各種のマリン用品、釣り用品を展示します。着用しやすい膨張式の救命胴衣、「ライフラフトジャケット」や、「メガバス・ヤマハ」のソルトウォーター・ルアーなどを展示販売します。 <ヤマハブースの新しい提案> ■トレーラーとボートが一体になった「フリー&ホイール」 「フリー&ホイール」は、昨年のボートショーで提案したコンセプトを具現化させたモデルです。モーターボートとトレーラーを一体化しました。いろいろな場所でいろいろに使え、どこへでも手軽に持っていけるボートで、“ドライブ&クルーズ”、“ドライブ&フィッシング”といった新しい楽しみ方を提案しています。 特に、車輪を揚げ降ろしする可動部分と前部デッキの内側に折りたたむことのできるヒッチメンバー(ボートと車を連結するための設備)には新しい機構を採用しました。 使い方は、釣り・ハンティング・クルージング・ウェイクボード・バードウォッチング、あるいはパーティと、多彩。興味がなんであれ、行動範囲を大きく広げ、単にドライブする以上の楽しみ方を見つけられる、これまでになかった乗り物です。 ■水際の楽しみ方を変える「BBB」 ヤマハ発動機は「ライト&イージー」をテーマに、水際で手軽に楽しむための新しい乗り物を開発し、提案していますが、この「BBB(ビー・ビー・ビー)」はその一つです。 ボディ・バランスド・ボード(Body Balanced Board)という名称から想像できるようにスポーツ性の高いマリンビークル。サーフボード同様に、運搬や保管に手間がかからないところも魅力です。 ■タッチ&トライでマリンジェットを疑似体験 今回のマリンジェットの展示は、タッチ&トライをテーマとし、展示しているマリンジェットには触れたり、またがったりできます。またバーチャル映像を使用してマリンジェットのスピード感溢れる走行を再現し、疑似体験できるコーナーも用意しています。 また、150インチの迫力ある画面とリーニングシート(腰かけ式の座席)を用意したマリンシアターでは、マリンの魅力をたっぷりと紹介する映像を随時放映し、ご来場のお客さまにゆっくりくつろいていただける空間を設けました。 ご参考 <第41回東京国際ボートショーの概要> ◆会 期 : 2002年2月8日(金)~11日(月・祝) ◆会 場 : 東京ビッグサイト(東1~3ホール) 東京都江東区有明3-21-1 TEL.03-5530-1111 ◆開館時間 : 10:00~17:00(8日は12:00~17:00) なお、初日8日は10時より11時40分までプレスアワーとなり、11時50分よりオープニングセレモニーが行われます。 ◆概 要 : テーマ“海・感動空間-海の向こうに夢がある! 感動がある!” 出展社数142社 ●モーターボート展示隻数131隻/出展メーカー数39社 ●ヨット展示隻数11隻/出展メーカー数9社 ●PWC展示台数28隻/出展メーカー5社 ●エンジン展示台数64台/出展メーカー11社 *(社)日本舟艇工業会資料による