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ヤマハ発動機(株)プール事業部が「ISO9001:2000」の認証を取得

2002年01月29日発表

 ヤマハ発動機株式会社プール事業部は、2002年1月、製品の設計開発から販売・アフターサービスまでにわたる品質管理を対象とした国際品質保証規格「ISO9001:2000」(2000年版)の認証を取得しました。これにより1999年8月に取得したプール製造工場の「ISO14001」とのダブル取得となりました。

 今回の認証は、ノルウエーに本部を置くDNV(デット ノルスケ ベリタス エーエス)により審査されたものであり、対象の範囲は、開発、製造、品質保証、総務、サービス、全国8ヶ所の地区営業所を含む営業部門など全部門です(マルチサイト取得)。プールメーカーで「ISO9001:2000」マルチサイト取得を受けたのは当社が初めてです。

 当社はかねてより、単に製品のみならず、製品開発段階から生産、販売アフターサービスにいたるすべての品質を向上させる活動を行ってまいりました。
 このたびのプール事業部門の認証取得は1996年10月にモーターサイクル事業本部、購買センター、AM事業部、鋳造事業部の1994年版ISO9002認証取得、2000年2月の特機事業部の1994年版ISO9001認証取得に続くもので、「ISO9000シリーズ」2000年版の取得は社内でも初めてとなります。


DNV(デット ノルスケ ベリタス エーエス)は1864年に設立され、世界約100ヶ国に約300の事務所を設けている認証機関です。品質システムの認証では世界で約38,000件を審査・登録の実績があります。

ISO9001:2000は従来の1994年版の審査項目に加え、顧客との関係を重視する内容となり、単に製品に対しての品質保証(良品を顧客に納入する)という視点から、品質のマネジメントシステムを構築していく考え方を基本としています。

 


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