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新「地球環境方針」を制定

2002年01月16日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、このたび、社内外において環境に対する意識の高揚に加え、環境保護に対する具体的な活動が進捗してきたことから、1991年に制定した「地球環境方針」を見直し、更に内容を進化させた新「地球環境方針」を制定し、本日より、この方針に基づいた活動を実施してまいります。
 新たに制定した新「地球環境方針」は、(1)「人と自然の調和をめざして」のスローガンは継続し、(2)基本方針は、これまでの精神を尊重・継続し、更にステップアップを図るものであり、「かけがえのない地球の美しい自然を未来に引き継ぐため」や「幅広く社会との連携・強力を図る」などの言葉を入れ、社会へのメッセージとして強調しました。(3)行動指針は、4項目(事業活動・商品づくり・業務の展開・取り組み姿勢)とし、社内に対するメッセージとして、具体的な行動に繋がる、解り易い表現としました。
 今後、この方針を地球環境時代における事業活動の指針として強力に展開していきます。



スローガン

「人と自然の調和をめざして」



基本方針

ヤマハ発動機は、かけがえのない地球の美しい自然を未来に引き継ぐために、限りある資源を大切に使い、幅広く社会との連携・協力を図り、地球と共に生きていることを自覚し、あらゆる活動の場で挑戦し続けます。



行動指針

・事業活動においては

 

幅広い環境活動を推進するために、関連会社や取引先との協力はもとより、事業に関わる様々な組織・人々と共に、企画・研究・開発から生産・販売・サービスに至る循環型の事業活動に向けて、あらゆる可能性に挑戦します。


・商品づくりでは

 

環境負荷の少ない商品を提供しつ続けるために、ライフサイクル全体を通した環境負荷の最小化と環境保全に向けた企画・開発を進め、自然との調和を目指します。


・業務を展開する場面では

 

製品を始めとした事業活動の場、および、この基盤となる地域社会の環境保全のために、業務プロセスの最適化を図ります。また、働く人々の健康と安全な職場づくりを推進し、あらゆる活動で環境負荷の最小化を目指します。


・取り組み姿勢としては

 

健康と安全そして環境を重視する企業文化の醸成のために、教育・啓発活動と環境改善活動を継続して実践します。
また、環境保全活動を効果的に展開するために、社会の幅広い組織・人々とのコミュニケーションを通じて連携・協力を図ります。



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