ヤマハ発動機(株)は、来たる10月24日(水)から11月7日(水)の15日間にわたり開催される『第35回東京モーターショー』(主催:社団法人日本自動車工業振興会/会場:幕張メッセ/一般公開日は27日~)において、"Touching
Your Heart"をテーマにブースを演出し、参考出品モデル及び市販予定モデルなどを展示します。なお、主要展示モデルは下記の通りです。
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TW225 |
マジェスティ
C |
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Tricker |
SP-01 |
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ヤマハブースの見どころ |
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第35回東京モーターショーのヤマハブースは、"Touching
Your Heart"をテーマに展示演出を行ないます。モーターサイクルは、パワー、トルク、車体構成など数値で表現できる要素だけでなく、「走る楽しさ」「音や鼓動感」「デザイン」もその大きな魅力となっています。
この官能性能を大切にする設計思想をヤマハは、"人機官能"と呼び、常に技術チャレンジを進めています。今回のヤマハブースではその"人機官能"を皆様に体感して頂けるよう、中央スペースをオブジェ化しました。音と鼓動の演出を織込み、立体音響システム「オクタフォニック」やモーターサイクルサウンドシミュレーターにより、新たなモーターサイクルの世界観を醸し出す演出を行ないます。
このオブジェの中核となるのが、V4エンジンのオブジェです。これは多気筒大排気量の圧倒的パワー、V型エンジンの音や鼓動感、原動機という既成概念を越えた造形を表現したものです。これをインキュベーター(孵卵器)を模した空間デザインで包み、Vエンジンの醸し出す"生命感"を力強く表現します。
オブジェを囲む展示スペースでは、02年欧州向けの新スポーツモデル「YZF-R1」や「TDM900」、また北米向けパフォーマンスクルーザー「ウォーリア」などを展示します。また、さらに装備を充実させた「マジェスティ」や同Cタイプ、排気量を200ccから223ccへとアップし走りに余裕を持たせた「TW225」などのモデルを展示します。さらに、レーサー展示コーナーでは、2002年GPレース用4ストマシン「YZR-M1」を国内初展示いたします。
そして次世代モーターサイクルの提唱として、"Xゲーム"感覚をモーターサイクルの世界に織込んだ軽量コンパクトボディのコンセプトモデル「Tricker」を展示します。さらにリチウムイオン電池を動力源に採用した都市型電動コミューター「Passol」なども展示します。
電動ハイブリッド自転車PASコーナーでは、電動ハイブリッド自転車の用途の広がりを提唱する折りたたみ式PAS「Folding
PAS」、アクティブなデザインと高いスポーツ性を備えたスポーツタイプのPAS「SP-01」、また2000年シドニーオリンピックで「ケイリン」競技の先導車役を務めた「ケイリンパス」を母体とした、新デザインを提唱する「Racer
01」を展示します。
その他、ヤマハ独自のモーターサイクルテクノロジーを紹介する"人機官能ギャラリー"も設けています。
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主な出展モデルの概要 |
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YZF-R1 (参考出品:輸出仕様車) |
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'98年欧州モデルとしてデビュー以降、"スーパーコーナリングマシン"として世界のファンから絶賛を集めてきたYZF-R1の4年ぶりのフルモデルチェンジです。【ダイナミック・コーナリング・パフォーマー】をコンセプトとしてモデルチェンジして登場します。この9月、ミラノショーに出展し、欧州では一足早くデビューしました。
開発は、卓越のコーナリングワールドを継承しながら、"さらに高速域での旋回性能を!・・・・さらにアクセルにリニアに反応するパワー感を!・・・といったニーズを反映させることを主眼としました。フュエルインジェクションの新採用など吸排気系の大幅な仕様変更で、特に高速域での特性向上を実現した新エンジンを搭載しています。またフレームは従来の「デルタボックスII」タイプからさらに進化させ、ねじれ剛性値約30%アップを実現した「デルタボックスIII」フレームを採用しました。その他、新技術・軽量化技術の投入、ディメンションの最適化等を通じ旋回性能を一層高めています。 |
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TDM900
(参考出品:輸出仕様車) |
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この9月のパリショーで新登場した'02年欧州向けモデルです。"キング・オブ・ザ・マウンテンロード"を提唱し、91年デビューの初代「TDM850」にとって、11年ぶりのフルモデルチェンジです。
山岳ワインディングから市街地の石畳まで、路面を選ばない軽快な走行性、余裕のある快適なポジション、個性的外観といった特徴はそのまま継承しました。(1)新900ccエンジン、(2)フュエルインジェクション、(3)吸気ダクト可変方式、(4)軽量アルミフレーム、(5)「板厚最適化」を図った軽量ホイール、(6)前後ラジアルタイヤ、などが新しい走りの世界を提唱します。ルートを選ばず何処でも行けるキャラクター、ワインディングではスーパースポーツをも凌駕する走り、市街地での高い機動性、などを高次元でバランスさせました。 |
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RoadStar
Warrior (参考出品:輸出仕様車) |
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'01年6月米国で発表した北米向けニューモデルです。フュエルインジェクション採用の空冷Vツイン1670cm3OHVエンジンを、量産クルーザー世界初のアルミ製ダブルクレードルフレームに搭載、"パフォーマンス・クルーザー"の世界を新たに提唱します。「XV1600
Road Star」の魅力を活かしながら、<Vツイン・パフォーマンス・クルーザー>をモデルコンセプトとし企画開発しました。随所に最新技術を投入して"オープンロードを存分に楽しめるVツインクルーザー"を具現化しています。
特に、「XV1600 RoadStar」のもつ、(1)シンプルでパワーソースの存在感をダイレクトに表現できる空冷エンジン、(2)エンジンで発生したパワーが後輪に伝達される様子が視覚的に楽しめるベルトドライブ、といったベーシックはそのまま継承し、"走りのエキサイトメント"という要素を存分に織込んだ点が特色です。 |
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XJR1300
(市販予定車) |
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昨'00年小型二輪クラス(401cc以上)でベストセラーモデルとなり、'01年も人気継続中の空冷ネイキッド最大排気量モデル「XJR1300」が、斬新な新カラー&グラフィックで登場します。この9月のミラノショーでデビューした'02年欧州向けと同様の"ディープパープリッシュブルー"です。なお、エンジン塗装はブラックとして精悍さを強調しました。(輸出モデルはシルバー) |
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XJR400R
(市販予定車) |
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BSRキャブレター、前後ラジアルタイヤ、軽量リヤホイール採用など全部品の3割に相当する約250点のパーツを変更して'01年4月登場の「XJR400R」が、上記「XJR1300」と同イメージのカラー&グラフィックを施して登場します。スポーティな雰囲気を強調し、400ccネイキッドモデル中、ナンバーワンのスポーツ性能を外観で表現しました。 |
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XVS1100A
DragStar Classic1100 (市販予定車) |
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昨'00年秋発売の「XVS1100A」は、「XVS1100ドラッグスター」の基本性能を継承して、各部にクラシカルなパーツを投入し、全身オーセンティックな雰囲気を具現化したモデルです。その特徴をそのままに、重圧感やクルーザーとしてのアティチュードを表現するカラー&グラフフィックを採用しました。'02年欧州仕様同様のカラーリングで、また同モデル初のホリゾンタンクラインが特徴となっています。 |
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XVS400
DragStar (市販予定車) |
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初代モデル発売の'96年以降「ロー&ロングの個性的なスタイル」と「ゆっくり走っても様になる雰囲気」「カスタムの可能性がある楽しさ」などが支持され根強い人気を得ている現行モデルをベースに、スポーティイメージを強調し、新しいカラーリングを提唱するモデルです。 |
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TW225
(参考出品:市販予定車) |
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"極太タイヤとスリムなボディ"による個性的な外観、カスタムベース車としての魅力、そして市街地での優れた走行性で人気のTW200が、新223ccエンジンを搭載した「TW225」へ生まれ変わりました。特に実用域での性能アップで、市街地やタンデム走行での余裕の走りを実現しました。またボディのリア廻りのショート化や、メーターなど外観の変更も行ないました。 |
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マジェスティ
(参考出品:市販予定車) |
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250ccスクーターの先駆モデル、マジェスティが装備を充実させました。リモコン開閉式キーシャッター盗難抑止機能、タコメーターとマルチインフォメーション液晶を装備した新作メーター、ワディング追加シート、タンデム用ステップ採用などを施し、機能を充実させました。前後サスペンションもセッティング変更で一層コンフォートな乗り味を実現しました。また、全面アルミ蒸着ヘッドライト、リヤレッドフラッシャーレンズ、インパネ回りを新作し、外観の変更を行ないました。 |
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マジェスティ
C (参考出品:市販予定車) |
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「マジェスティ」をベースとして、カスタムイメージの外観を施したモデルです。小粋なショートスクリーン、バーハンドル、専用メーターパネル、メッキミラー、専用パンチングシートでさらに個性を引出しています。 |
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Tricker
(参考出品:試作車) |
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サーフィンやスノーボード、BMXなど身体をフィジカルに使って楽しむ"Xゲーム"の醍醐味を、モーターサイクルの世界に体現しようと開発したコンセプトモデルです。ピックアップの良いSOHC223ccエンジンをアルミフレームに搭載しました。モトクロッサーYZ85並みのショートホイールベース、ロー&ショートカットシートなどのボディが、近未来のBMX感覚のライディングを主張します。身体を使う楽しさ、技を会得したときの満悦感、見せる楽しさなどを彷彿とさせます。 |
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Passol
(参考出品:試作車) |
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"スマート・アーバン・コミューター"をコンセプトとした新しい都市型コミューターです。ヤマハスクーター「Passol」登場から4半世紀。"私でも乗れそう"という手軽なフィーリングをそのままに、PASで培った制御技術とヒューマンインターフェイス技術を投入して開発した電動コミューターです。高精度な制御技術で滑らかな走行性を実現しています。またアルミフレームは、上品なイメージとともにシンプル・コンパクトさが特徴です。 |
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Racer
01 (参考出品:試作車) |
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2000年のシドニーオリンピックの「ケイリン」競技で、先導車役で活躍したケイリンPASを母体とした競技車両の新しいデザインを提唱する参考出品モデルです。PASユニットやバッテリーの基本ユニットはそのままに、斬新な動態デザインを試みました。 |
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SP-01
(参考出品:試作車) |
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ヤマハの技術を活かしたスポーツマインドを合わせもつ、電動ハイブリッド自転車PASの新しいカタチを提案するモデルです。モノコックフレームによる斬新なフォルム、都市部で軽快な走行性を生む前後20インチタイヤ、滑らか駆動のベルトドライブ、アルミ製リヤアーム、前後サスペンションなどを装備します。リチウムイオン電池を搭載しています。 |
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Folding PAS (参考出品:試作車) |
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電動ハイブリッド自転車の活躍シーンを広げる前16・後18インチ・折りたたみ式の新しいPASの提案です。「パススマイル」等で定評の"リアハブユニット"採用による最適重心で滑らかな走行性を実現しました。また軽くて剛性バランスに優れるアルミ製フレームは、踏み込み時の爽快な加速フィーリングに繋がっています。センタースタンド部を中心に折りたためるので収納操作時のふらつきも少なくなっています。 |
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出展車リスト |
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≪参考出品:モーターサイクル≫ |
●輸出仕様車 |
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YZF-R1 |
2台 * |
TDM900 |
2台 |
Road Star Warrior |
3台 * |
FZS1000 FAZER |
2台 |
FJR1300 |
2台 |
YZF-R6 |
1台 |
●市販予定車 |
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TMAX |
1台 |
XJR1300 |
1台 |
XJR400R |
1台 |
XVS1100A DragStar
Classic 1100 |
1台 |
XVS400 DragStar |
1台 |
SR400 |
1台 |
XT225WE SEROW 225WE |
1台 |
TW225 |
1台 |
マジェスティ |
1台 |
マジェスティABS |
1台 |
マジェスティ C |
1台 |
●試作車 |
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Tricker |
1台 |
Passol |
1台 |
マジェスティ スペシャルカラー仕様
(ワイズギア) |
1台 |
TMAX エアロ仕様
(ワイズギア) |
1台 |
XVS1100 DragStar 1100
USカスタム仕様
(ワイズギア) |
1台 |
●特別輸入車 |
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Roadstar Warrior USスペシャル |
1台 |
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≪参考出品:レーシングマシン≫ |
●記念車 |
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YZR-M1 |
1台 |
YZR500 |
2台 * |
YZR250 |
1台 |
YZF-R7 |
1台 |
YZ250M |
1台 |
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≪参考出品:PAS≫ |
●試作車 |
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Racer 01 |
1台 |
SP-01 |
1台 |
Folding PAS |
1台 |
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≪生産車≫ |
TMAX |
1台 |
XJR1300 |
2台 * |
XJR400R |
1台 |
XVS1100A DragStar
Classic 1100 |
1台 |
XVS400 DragStar |
1台 |
XVS250 DragStar 250 |
1台 |
SR400 |
1台 |
XT225WE SEROW 225WE |
1台 |
TW200 |
1台 |
シグナス125 |
1台 |
グランドアクシス100 |
1台 |
Vino クラシック |
1台 |
リモコンJOG |
1台 |
JOG ZR |
1台 |
YB-1 Four |
1台 |
RZ50 |
1台 |
TZ250 |
1台 |
YZ250F |
1台 |
TT-R125LW |
1台 |
TT-R90 |
1台 |
PW50 |
1台 |
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印はサウンドシミュレーター |
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