ヤマハ発動機株式会社は、このたび、財団法人日本産業デザイン振興会より、2001年度グッドデザイン賞金賞を2点受賞しました。授賞式は東京プリンスホテル(東京都港区)で行われました。また、「水夢21」は、10月30日に行われる「グッドデザイン賞
大賞*」審査会にノミネートされています。
(*グッドデザイン賞大賞:全14点の金賞の中から、6点が大賞へノミネートされ、その中から選出されます。)
ヤマハ「TMAX」は、500ccエンジン(水冷4ストローク・2気筒)をスポーティーなボディに搭載し、爽快・快適な走行性を実現した次世代コミューターです。オートマチック車最速の動力性能を、無駄のない、力感溢れるスタイルにまとめたところが金賞受賞のポイントとなりました。日本をはじめ、欧州での人気も高く、「外観はスクーターだが、走りはスポーツバイク」と好評を集めています。
ヤマハ「水夢21」は、7月に開催された「第9回世界水泳選手権大会福岡2001」で採用された競泳用メインプールです。競技会場となるマリンメッセ福岡に、大会期間中のみ国際公認特設プール「水夢21」を設置し、大会終了後にはプールを撤去するものです。常設の施設建設に比べ、建設コストの大幅な削減が可能となり、リユースできることも金賞受賞のポイントとなりました。尚、特設プールでの国際公認FRP製50mプールによる世界水泳選手権は、世界初となるものです。
また、当社では、「TMAX」、「水夢21」を含め、二輪車、ボート、自転車等、合計8点のグッドデザイン賞を受賞いたしました。
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