ヤマハ発動機株式会社では、スタイリッシュなセンターコンソール*・ボート「UF-21CC」を11月1日より新発売します。(CCは“センターコンソーラー”の略称です)
「UF-21CC」は従来の小型フィッシングボートのデザインを刷新したスポーティーな外観、凌波性・走航性・安定性に優れた新しい船型、多様な釣りに対応する一段高くなった前部デッキと広い後部デッキなどの特徴を持ち、ヤマハ50馬力船外機とのパッケージで価格バリューの高い商品となっています。
使用目的はフィッシングを主眼としていますが、センターコンソール内部にはオプションでトイレを設置でき、ファミリーでの使用にも対応しています。
*センターコンソール:ボートの中央に機能的に設置されたボックスで、操縦席を兼ねます。欧米では小~中型スポーツフィッシングボートの典型的なレイアウトとなっています。 |
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名称 |
ヤマハ「UF-21CC」 |
販売計画隻数 |
300隻/初年度 |
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「UF-21CC」の概要と特徴 |
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商品コンセプトは“一隻めに買いたくなるボート” |
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「UF-21CC」の想定購入者は、釣りを目的に新たにボートの購入を考えている層です。そのため、斬新なスタイリング、多様な釣りに対応する機能的なレイアウトと装備、さらに魅力的な価格帯に設定した「UF-21CC」が企画されました。新規釣り需要層の取り込み、ひいては小型ボート市場そのものの活性化を狙うニューモデルです。 |
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スタイリッシュな外観デザイン |
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船首に向かって緩やかに高くなるシアーライン(舷縁)と強めのフレア(船首部側面からデッキにかけての広がり)は、デザイン的にスタイリッシュな印象を与えるとともに、機能的にも走航時のスプレイを防ぎ、快適さを高めています。
コンソールには、グリーンのウインドシールドとともに、木目調のメーターパネルを採用し、質感を向上させています。 |
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新船型を採用。走航時の衝撃を緩和 |
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乗りやすさに定評ある「23ルネッサ」「シエスタ」の船型をさらに改良し、凌波性、乗り心地と安定性、操縦性を高次元でバランスさせた新船型を採用。従来の同クラスのボートに比べ、乗員が感じる衝撃を低減し、長時間乗っていても疲れにくく、クラスを越えた快適な走行性を実現しました。
2.27mの船体幅はクラス最大で、静止安定性が非常に高くなっています。乗員のデッキ移動時も揺れにくく、釣りでもファミリーでの使用でも安心して乗船できます。 |
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船体各部に釣りを考慮した設計、レイアウトを採用 |
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後部デッキはクラス最大の広さがあり、3人が余裕を持って釣りを楽しめるスペースとなっています。また、広くフラットな前部デッキは後部デッキより一段高くレイアウトされたレイズド・バウデッキを採用し、ルアーキャスティングのプラットフォームとしても非常に使いやすくなっています。
さらに、ブルワーク・トップ(舷の上縁)を幅広くとっているので乗降もしやすく、あらかじめ補強されているので、ロッドホルダーなどの釣りの装備取り付けにも配慮がなされています。
なお、後部デッキには小物トレイ付きイケスが標準で設置されています。 |
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個室トイレが設置できるセンターコンソール |
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操縦ステーションであるセンターコンソールは内部が小キャビンとなっており、オプションで手動トイレを設置できるため、長時間にわたる釣行や女性・子供の乗艇でも安心です。センターコンソールの後部にはオプションでリーニングシート(背もたれ式シート)が設置でき、長時間の乗艇でも楽な姿勢で操船することが可能になっています。 |
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大型ストレージを設置 |
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船尾には3連の大型物入れを設置。左舷側はバッテリー2基が設置でき、中央部には燃料携行タンク3個が収納できます。右舷側は大型の物入れとなっており、長時間の航行に対応しています。 |
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「UF-21CC」側面図、デッキレイアウト |
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「UF-21CC」主要諸元 |
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798kg(2ストローク50馬力船外機搭載艇)
818kg(4ストローク50馬力船外機搭載艇)
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2ストローク船外機「50H」(50馬力)、
あるいは4ストローク船外機「F50A」(50馬力)
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*物入れに携行タンク3個分のスペースあり |
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メーカー希望小売価格 |
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UF-21CC(2ストローク50馬力船外機1基搭載)
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1,590,000円 |
UF-21CC(4ストローク50馬力船外機1基搭載)
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1,850,000円 |
*法定安全備品別、消費税別 |
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