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第9回世界水泳選手権大会福岡2001 電動ハイブリッド自転車ヤマハ「パス」が運営をサポート

2001年07月18日発表

 ヤマハ発動機(株)は、7月16日(月)から14日間、福岡市で開催中の「第9回世界水泳選手権大会福岡2001」に公式協賛し、水泳スポーツの振興発展を支援していますが、このほど電動ハイブリッド自転車ヤマハ「パス」15台が大会組織委員会へ貸与されます。会期中、競技役員の連絡用等として、福岡市内の各会場内で稼動、大会運営をサポートいたします。

世界水泳で採用されたヤマハ電動ハイブリッド自転車「パス」


 競泳やシンクロナイズドスイミングが行なわれる「マリンメッセ福岡」は、国内屈指のコンベンション施設で1万人以上の観客収容力があります。マリンメッセ福岡屋外に特設した練習用50メートルプールを含む大会のメイン会場である同施設は、敷地面積28,191m2という大規模な施設です。また、飛込競技が行なわれる福岡県立総合プールと、男子水球競技が行なわれる博多の森センターコートは、いずれも東平尾公園内にありますが、その間の距離は約1kmあり、アップダウンの多い道となっています。こうした中での競技運営は運営スタッフのスピーディなフットワークが不可欠な要素となります。このほどの連絡車両としての採用は、ヤマハの電動ハイブリッド自転車「パス」の軽快な走行性やその利便性が着目されたものです。

 電動ハイブリッド自転車、ヤマハ「パス」は当社が世界に先駆けて開発した製品で、1994年に発売を開始しました。自転車のメリットを効果的に活かし、先進のメカトロニクス技術で電動モーターを制御、ペダルを踏み込む力を補助して快適な走行を補助するパワーアシストシステムを搭載するのが「パス」の特色です。
ペダルを踏む「人の力」と「電気の力」を融合させ走行する新しい自転車のカテゴリーとして注目を集めており、'94年の初代モデル製品化以降7年間、ヤマハ「パス」は価格、充電時間、ドライブユニット、航続距離など年々進化を見せています。
 地球環境に配慮した新しい交通環境システムを提案する次世代パーソナルコミューターとして、また高齢社会での重要な生活用品としても認知され、各方面で注目を集めています。なお、電動ハイブリッド自転車の国内総出荷は、94年以降、今年の4月末までで100万台を超えています。


《世界水泳選手権で使用される機種及び台数》

パススマイルシリーズ

7台

 

パスロイヤルシリーズ

5台

 

パススーパーライト

3台

計15台


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