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前輪にディスクブレーキを装着し商品性を向上 ヤマハスポーツ『SR400』発売 23年のロングセラーに、2001年モデル登場

2001年02月13日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、'78年に初代型を発売以降23年のロングセラーとなっているヤマハスポーツ『SR400』について、一部仕様変更した2001年モデルを設定し3月9日より発売します。

 「SR400」は、シンプルな車体と幅広いトルク特性による優れた走行性で人気を得ており、昨'00年も400ccクラスの市場が減少する中、約3,500台(前年比7%増)の販売がありました。

 主な変更点は、(1)前輪ディスクブレーキ採用(従来はドラム方式)、(2)レスポンスに優れるBSRキャブレター採用、(3)前後サスペンションのセッティング変更、(4)安定した点火が得られるバッテリーチャージ方式の採用(従来はチャージコイル式)などです。 また、排出ガスを浄化するエア・インダクション・システム採用して排出ガス規制に適合させました。カラーリングは、英国調「ダークグリーン」、シックな「ブラック」、カスタム感のある「シルバー」の3色を設定しました。


SR400

ヤマハスポーツ「SR400」

名称

ヤマハスポーツ「SR400」

発売日

2001年3月9日

カラーリング

■ベリーダークグリーンメタリック1(グリーン/新色)
■ニューブラックブルー(ブラック/新色)
■シルバー3(シルバー/新色)

販売計画

4,000台(年間・国内)



ヤマハスポーツ『SR400』主要諸元


型式/エンジン型式

BC-RH01J/H313E

全長/全幅/全高

2085mm×750mm×1105mm

シート高

790mm

軸間距離

1410mm

最低地上高

140mm

乾燥重量/装備重量

152kg/168kg

補装平坦路燃費

48.0km/L(60km/h)

原動機種類

空冷4サイクルSOHC2バルブ

気筒数配列

単気筒

総排気量

399cm3

内径×行程

87.0mm×67.2mm

圧縮比

8.5:1

最高出力

20kW(27PS)/7,000r/min

最大トルク

29.0N・m(3.0kgf・m)/6,500r/min

始動方式

キック式

潤滑方式

強制圧送ドライサンプ

エンジンオイル容量

2.4L

燃料タンク容量

12.0L

キャブレター形式

BSR33×1

点火方式

C.D.I.式

バッテリー容量/型式

12V、2.5AH(10H)/GT4B-5(MF)

1次減速比/2次減速比

2.566/2.947

クラッチ形式

湿式多板コイルスプリング

変速機形式

常時噛合式前進5段

変速比

1速2.357 2速1.555 3速1.190
4速0.916 5速0.777 

フレーム形式

セミダブルクレードル

キャスター/トレール

27度40分/111mm

タイヤサイズ(前/後)

90/100-18 54S/110/90-18 61S

ブレーキ形式 (前/後)

油圧式シングルディスク/ドラム(リーディングトレーリング)

懸架方式(前/後)

テレスコピック/スイングアーム

ヘッドライト

12V、60W/55W×1 ハロゲンバルブ



ヤマハスポーツ『SR400』フィーチャーマップ




メーカー希望小売価格

ヤマハスポーツ「SR400」

450,000円

(一部地域を除く。地域希望小売価格の一例:北海道は17,000円高、沖縄は9,000円高、消費税を含まない)


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