マルチに使える23フィートのキャビンクルーザー ヤマハ 「23 Renaissa (ルネッサ)※」新発売 2001年01月24日発表 ヤマハ発動機株式会社では、多様な使い方ができる小型キャビンクルーザー、ヤマハ「23 ルネッサ」を2001年3月1日より新発売します。 ヤマハ「23 ルネッサ」は全長23フィートと小型ながら、個室トイレ付きのキャビンを備えファミリーボーティングに対応するほか、釣りにも使いやすい広い後部デッキを持ち、多彩な使い方ができるマルチパーパスボートとなっています。搭載エンジンは燃費と静粛性、さらに環境性に優れた4ストロークF115船外機をパッケージしました。ノンパッケージ仕様も選択できます。 ヤマハ「23 ルネッサ」は第40回東京国際ボートショー(2月9日~12日 東京ビッグサイト)に出展されます。 ※ルネッサ:英語で「回帰」の意。革新的なデザイン、そして自然(海)に回帰しようという意味を込めてネーミングしました。 ヤマハ 「23 ルネッサ」 販売計画隻数 200隻/年間 ヤマハ「23 ルネッサ」の特徴 高性能な新しい船型 船体設計にあたっては、ユーザーから評価の高い「24シエスタ」の開発・設計で用いた独自のコンピューターシミュレーションシステム“YPDS(ヤマハボート・パフォーマンス・ディベロップメント・システム)”を活用し、最適な船底V角度を決定して、高い凌波性と安定性を両立させました。また、スケグ(船底中心のつまみ出し)の設置により、幅広い海象条件の下で安定した旋回性能を発揮します。 充実したキャビン装備 キャビンには電動マリントイレを標準装備した個室トイレとクッション付きバウバース(船首部のベッド)をレイアウトし、長時間のクルージングや釣行も楽に行なうことができます。リアドア・タイプを選択すれば様々な気象条件でキャビン内の快適性を向上させることができます。(リアドアのないタイプでも、後で取付けることが可能) 安心感と扱い易さに配慮 ファミリーでの使用を想定し、後部デッキの床から舷までを深めに設計して安心感を高めました。前部デッキへの通路の幅やハンドレールのレイアウトなども安心感を高める配慮をしています。また、高めに設計された操縦席と大型ウインドシールドにより広い視界が確保され、非常に操船しやすくできています。 釣りにも使いやすい広いデッキ 後部デッキは、キャビン付きのこのクラスのボートとしては広いスペースを有しており、釣りにも使いやすくなっています。また、着脱式のテーブルを標準装備し、アフタークルージングの団欒に利用できるようにしました。 115馬力のヤマハ4ストローク船外機をパッケージ 燃費と静粛性に優れ、排ガスがきれいな4ストローク船外機F115をパッケージ。100リットルの大型燃料タンク搭載により走行時間・距離も延長、余裕を持ってクルージングが楽しめます。最大スピードは30ノット(約55km/h)を超えます。 ヤマハ「23 ルネッサ」主要諸元 全長 7.45m 全幅 2.42m 全深さ 1.29m 完成質量 1,377kg(ドアなしタイプ、F115搭載) 1,427kg(ドア付きタイプ、F115搭載) 1,180kg(ドアなしタイプ、艇体のみ) 1,230kg(ドア付きタイプ、艇体のみ) 総トン数 5トン未満 パッケージ搭載船外機 4ストロークF115 最大保証馬力 115ps 燃料タンク容量 100リットル 定員 8名 航行区域 限定沿海 免許区分 5級 メーカー希望小売価格 23ルネッサ(F115船外機1基搭載、 リアドア付き仕様) 23ルネッサ(F115船外機1基搭載、 リアドア無し仕様) 23ルネッサ(艇体のみ) 4,656,500円 4,456,500円 3,350,000円 *以上、法定安全備品別、消費税別