| ヤマハ発動機株式会社では、マリンジェットの最新技術を集約した3人乗りの「MJ-XLT1200」とミッドレンジのパフォーマンスモデル「MJ-GP800R」のニューモデル2機種を加えた2001年ラインナップを完成させ、2000年12月より順次、新発売します。
マリンジェットの2001年モデルは1人乗りから4人乗りまで8機種で、ハイパフォーマンスモデルからファミリーモデルまで、またトーイング（＊）需要に対応するモデルも充実して、幅広いラインナップとなっています。昨年発表した排ガス・吸排気音を低減させる各種システムの採用機種を拡充し、サイレント＆クリーンを追求しているのが大きな特徴となっています。
＊トーイング：水上スキーやウェイクボードなどのいわゆる"曳きもの"のこと。 |
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ヤマハマリンジェット2001年ニューモデル
「MJ-XLT1200」
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名称 |
ヤマハマリンジェット2001年ニューモデル「MJ-XLT1200」 |
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販売計画隻数 |
3,800隻／2001年度 |
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| マリンジェット2001年ラインナップの概要 |
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| ヤマハマリンジェットの2001年ラインナップは1人乗りスタンドアップモデル「MJ-SJ
700」から4人乗り｢MJ-SUV1200｣まで合計で8機種、価格は86万9000円(MJ-SJ
700)から162万円(MJ-SUV1200)までです。
ニューモデルは「MJ-XLT1200」「MJ-GP800R」の2機種です。いずれもパワフルで扱いやすく、それぞれに個性あふれるパーソナルウォータークラフト（PWC）であり、「MJ-XLT1200」は3人乗りラグジュアリーモデルのフラッグシップ、「MJ-GP800R」は高性能でしかも扱いやすいミドルクラスのパフォーマンスモデルと位置づけています。
また2001年ラインナップでは、ヤマハ独自の触媒による排ガス浄化装置YPPS（ヤマハ・プラチナ・プラス・システム）を2機種に、吸排気音低減装置YSSS（ヤマハ・サウンド・サプレッション・システム）を5機種に採用しました。
さらに、従来からの継続モデル6機種のうち3機種はカラーあるいはグラフィックを一新しました。 |
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| ニューモデル「MJ-XLT1200」の特徴 |
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ヤマハテクノロジーの全てを集約 |
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MJシリーズ最強の3気筒145馬力エンジンにYPVS（ヤマハ・パワー・バルブ・システム）を搭載し、圧倒的な加速性能、スピード性能を実現。環境対応面では独自の触媒システムYPPS（ヤマハ・プラチナ・プラス・システム）とYSSS（ヤマハ・サウンド・サプレッション・システム）により、クリーンな排気とエンジン吸排気音の低減を実現しています。また、オイルポンプを細かくコントロールし、最適なオイル吐出量を簡単に決定できる「バリアブル・インジェクション・ポンプ」、5段階のトリムアジャストが簡単にできる「クイック・シフト・トリム・システム(QSTS)」など、PWCテクノロジーの先端技術をフルに採用しています。 |
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豪華な中にスポーツのテイストをプラス |
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XLシリーズのフラッグシップモデルにふさわしい豪華、スタイリッシュな雰囲気の新設計デッキを採用。高性能なマルチチャイン･セミV型艇体の採用により、あらゆる状況の下で安定性とハイパフォーマンスを両立させました。艇体各部には合計で88リットル分の余裕ある収納スペースを確保しています。 |
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| ニューモデル「MJ-GP800R」の特徴 |
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ミッドレンジのパフォーマンスモデル |
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| 高性能で高い評価を得ている｢MJ-GP1200R｣の艇体デザインを受け継いだランナバウト･パフォーマンスモデルです。748cm3、110馬力エンジンは誰にでも扱いやすいうえ、YPVSの採用により鋭い加速感を体感できます。新設計の船体には「ヤマハ・アジャスタブル・スポンソン(YAS)」を装備、走行安定性とハンドリングの扱いやすさが簡単に得られるほか、5ポジションQSTS、さらにYSSSも採用し、ライディングの楽しさがこころゆくまで堪能できるモデルです。
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| ヤマハ「マリンジェット」2001年ラインナップ |
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排気量(cm3)
最大馬力(kW)
＊ps表示
燃料タンク容量(l)
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MJ-XLT1200
＜1,490,000円＞
＊2001年3月 |
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ラグジュアリー3シーターの
フラッグシップモデル。
チルトステアリング/YPVS/YPPS/
YSSS/QSTS採用
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MJ-GP800R
＜1,220,000円＞
＊2001年2月 |
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トータルバランスに優れた
2シーター・ランナバウト。
YPVSによるシャープな加速感。
YSSS/QSTS/YAS 採用
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MJ-SUV1200
＜1,620,000円＞
＊2000年12月 |
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大容量の収納スペースを確保した
4人乗り大型ツーリングモデル。
チルトステアリング
/YSSS/QSTS採用
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MJ-GP1200R
＜1,440,000円＞
＊2001年2月 |
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ランナバウトのフラッグシップ。
YPPSによるクリーンな排気。
YSSSによる低排気音。
YPVS/QSTS/YAS採用
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MJ-XL800
＜1,230,000円＞
＊2000年12月 |
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トータルなバランスに優れた
ミッドレンジ3シーター。
チルトステアリング/YPVS
/YSSS /QSTS採用
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MJ- TZ 800
＜999,000円＞
＊継続モデル |
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高性能スポーツクラス。シャープな
加速、鋭いコーナーリング、
クイックな走りが楽しめる。
YPVS/YAS採用
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MJ-XL700 LTD
＜930,000円＞
＊継続モデル |
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MJ- SJ700
＜869,000円＞
＊継続モデル |
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スタンディングの定番モデル。
瞬発力に優れたエンジン、
思いのままに操れる軽量ボディ
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＊価格はいずれもメーカー希望小売価格（法定安全備品別、消費税別） |
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＊YPPS： |
ヤマハ・プラチナ・プラス・システム／マリンジェット専用に開発された触媒機構。排気ガス中のNOx、HC濃度を従来比で45％低減します。
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＊YSSS： |
ヤマハ・サウンド・サプレッション・システム／レゾネーター等を組み込み、吸排気音を低減します。 |
＊YPVS： |
ヤマハ・パワー・バルブ・システム／的確な排気タイミングにより、高速域でのパワーと豊かな低・高速トルクを確保します。 |
＊YAS： |
ヤマハ・アジャスタブル・スポンソン／プリセット式可変機構により、スポンソンを好みのセッティングに調整できます。 |
＊QSTS： |
クイック・シフト・トリム・システム／左ハンドルのトリガー操作で、走行に応じたトリムアジャストを簡単に行えます。 |
＊アジャスタブル・チルト・ステアリング： |
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ハンドル角度を5段階に調整でき、ライダーにとって最適なライディングポジションがとれます。 |
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