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単独及び連結業績予想の修正、並びに時価会計移行に向けての 施策に関するお知らせ

2000年04月24日発表

1.単独及び連結業績予想の修正 

最近の業績の動向等を踏まえ、平成 12年 1月 11日に公表した単独及び連結業績予想を下記のとおり修正いたします。




(1)12年 3月期単独業績予想数値の修正(平成 11年 4月 1日 ~ 平成 12年 3月 31日)

(単位:百万円、%)

 

売上高

経常利益

当期純利益

前回発表予想(A)
(平成 12年 1月11日 発表)

585,000 

12,000 

1,000 

今回修正予想(B)

592,000 

12,000 

2,600 

増減額(B-A) 

7,000 

1,600 

増減率

1.2 

0.0 

160.0 

前期(平成11年3月期)実績 

583,277 

11,183 

6,461 


(2)12年 3月期連結業績予想数値の修正(平成 11年 4月 1日 ~ 平成 12年 3月 31日)

(単位:百万円、%)

 

売上高 

経常利益 

当期純利益

前回発表予想(A)
(平成12年1月11日 発表)

850,000 

27,000 

7,000 

今回修正予想(B)

875,000 

30,500 

10,500 

増減額(B-A)

25,000 

3,500 

3,500 

増減率

2.9 

13.0 

50.0 

前期(平成11年3月期)実績

808,183 

25,284 

9,740 

 

(3)理  由 

 単独の業績予想は、海外子会社からの配当金に係る外国税額の控除により、法人税等の引当額が減少し、当期純利益が予想数値を上回る見通しとなったため修正するものです。 
また、連結の業績予想は、単独の当期純利益の増加に加えて、連結子会社の業績が好調に推移していることにより、前回発表数値を上回る見通しとなったため、修正するものです。


2.時価会計移行に向けての施策について 
 当社は、時価会計の導入によって、より適切な経営判断が可能になり、またより透明性の 
高い企業財務情報の開示ができるとの判断に基づき、時価会計への全面的移行に向けての第一歩として、次の2つの施策を平成12年3月期決算において実施することを決定いたしました。 

1)連結財務諸表における為替換算調整勘定の表示変更の先行適用 

 平成12年3月13日付けで改訂された連結財務諸表規則の附則第2項に基づき、連結財務諸表における為替換算調整勘定の表示変更について、平成12年3月期において先行適用いたします。 
表示変更により、資産の部が約540億円(平成12年3月期における為替換算調整勘定の 
見込額)、資本の部が約490億円、少数株主持分が約50億円それぞれ減少する見込みです。 
なお、損益に与える影響はありません。 


2)事業用土地の再評価の実施 

 平成12年4月24日開催の取締役会において、土地の再評価に関する法律の一部を改正する 
法律(平成11年法律第24号)に基づき、事業用土地の再評価を実施することを決議いたしました。 

(1)再評価実施日

平成12年3月31日

(2)事業用土地の再評価前の帳簿価額

36,428百万円

(3)事業用土地の再評価後の帳簿価額

72,758百万円

(4)再評価差額金

再評価後の帳簿価額が再評価前の帳簿価額を36,330百万円上回っており、当該再評価差額に対し「再評価に係る繰延税金負債」14,931百万円を固定負債に計上し、21,398百万円を「再評価差額金」として資本の部に計上いたします。

(5)当社の損益に与える影響

損益に与える影響はありません。


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