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98~'99年連続ベストセラーモデル(国内軽二輪)がマイナーチェンジ ヤマハ「TW200」発売市街地での走行性能をアップ

2000年01月20日発表

 ヤマハ発動機(株)は、'98~'99年のベストセラー(国内軽二輪)で空冷4ストロークSOHC単気筒エンジン搭載のヤマハ「TW200」をマイナーチェンジし、2月25日より発売します。
 今回のマイナーチェンジでは新たに(1)優れた操作感を生む前輪ディスクブレーキ(220㎜径)、(2)良好なグリップと低ロードノイズを両立させたタートルシェル(亀甲)パターンの超幅広タイヤ、(3)スムーズな加速フィーリングを引き出す新型28㎜径キャブレターなどを採用しました。これらの相乗効果が、市街地走行での優れた走行性に磨きをかけ、商品性を向上しました。また、(3)の新型キャブレター採用により、二輪車排出ガス規制に対応したモデルとなっています。


ヤマハ『TW200』

名称

ヤマハ『TW200』

発売日

2000年2月25日

カラーリング

・ライトイエローイッシュグレイメタリック9(シルバー)
・ダルイエローイッシュレッドメタリック2(レッド)
・ライトパープリッシュブルーメタリック4(ブルー)

販売計画

6,000台(年間・国内)



商品の概要

 ヤマハ「TW200」は、'87年に"アドベンチャートレール"を提唱して登場した製品ですが、'96年以降「迫力の極太タイヤと、それを印象付けるスリムな細身のボディ」がヤングユーザーに受け、急激に人気モデルとなっています。
 '99年は、過去最高となる約1万台が登録されましたが、発売から'99年末迄の13年間の登録累計は約3万5千台。その約78%が最近の4年間に集中しています。
 特に'96年以降は、本モデルを個性的にカスタム化して楽しむトレンドが定番化し、これが需要増の要因となっています。また扱い易い走行性能、ユニークなキャラクター、手頃な価格などの要素も加わり、幅広いユーザーに認知され、ロングセラーの地位を確保しています。「ティーダブ」と車名を略した愛称もファションやバイクに関心をもつ若年層の共通語となっており、お洒落にTW200を楽しむユーザーは「ティーダバー」とも呼ばれています。
 今回のマイナーチェンジでは、(1)前輪ディスクブレーキ採用、(2)新タイプローノイズタイヤ、(3)新型キャブレター採用等により、市街地走行性能を向上させました。



ご参考




ヤマハ『TW200』主要諸元


型式/エンジン型式

BA-DGO7J/G315E

全長/全幅/全高
シート高
軸間距離
最低地上高
乾燥重量/装備重量

2090mm×820mm×1110mm
790mm
1330mm
260mm
120kg/128kg

原動機種類
気筒数配列
総排気量
内径×行程
圧縮比

空冷4サイクルSOHC2バルブ
単気筒
196cm3
67.0mm×55.7mm
9.5:1

最高出力

16PS/8000r/min
12kW/8000r/min

最大トルク

1.52kgf・m/7000r/min
15N・m/7000r/min

始動方式
潤滑方式
エンジンオイル容量
燃料タンク容量
キャブレター形式
点火方式
バッテリー種類

セルキック併用式
強制圧送ウエットサンプ
1.3L
7.0L
MV28
CDI式
12V7AH/GM7CZ-3D

1次減速比/2次減速比
クラッチ形式
変速機形式
変速比

フレーム形式
キャスター/トレール
タイヤサイズ (前/後)
ブレーキ形式 (前/後)
懸架方式 (前/後)
ヘッドライト

3.318/3.214
湿式多板コイルスプリング
常時噛合式前進5段リターン
1速2.833 2速1.789 3速1.318
   4速1.040 5速0.821
ダイヤモンド
26.05/96mm
130/80-18 66P/180/80-14 M/C78P
油圧式ディスク/ドラム
テレスコピック/スイングアーム
35/36.5W ハロゲン



ヤマハ『TW200』フィーチャーマップ




メーカー希望小売価格

ヤマハ『TW200』

329,000円

(一部地域を除く。地域希望小売価格の一例:北海道は15,000円高、沖縄は9,000円高)
※価格には保険料、税金(含消費税)、登録に伴う諸費用は含まれない。


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