| ヤマハ発動機（株）は、水冷２ストローク50ccエンジン搭載のスポーツバイク、ヤマハスポーツ「ＲＺ５０」について、カラーリングを変更し２月17日より発売します。
「ＲＺ５０」は、２ストロークならではの心地よい加速感と優れた扱い易さで、スポーツバイクエントリーユーザーから人気を得ているモデル。新色はクール感溢れる「ラジカルホワイト」と、「ディープパープリッシュブルーメタリックＣ」の２タイプ。いずれも70年代ヤマハレーサーをイメージするストロボパターンのグラフィックが特徴です。
なお、排出ガス中の未燃焼ガスを再燃焼させる"エアインダクションシステム"及び排出ガスを浄化させる"キャタリストチューブ"の採用により、排出ガス規制適合化を図りました。
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ヤマハスポーツ「ＲＺ５０」 |
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名称 |
ヤマハスポーツ「ＲＺ５０」 |
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発売日 |
２０００年２月１７日 |
カラーリング |
・ラジカルホワイト
・ディープパープリッシュブルーメタリックＣ |
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販売計画 |
５，０００台（年間、国内） |
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| ヤマハスポーツ『RZ50』主要諸元 |
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型式／エンジン型式 |
ＢＢ-ＲＡ０２Ｊ／Ａ１０６Ｅ |
全長／全幅／全高
シート高
軸間距離
最低地上高
乾燥重量／装備重量 |
１８０５㎜×６１５㎜×９７０㎜
７４５㎜
１２１５㎜
１３５㎜
８０kg／９０kg |
補装平坦路燃費 |
６２．０Km／L（３０ｋｍ／ｈ） |
原動機種類
気筒数配列
総排気量
内径×行程
圧縮比
最高出力
最大トルク
始動方式
潤滑方式
オイルタンク容量
燃料タンク容量
キャブレター形式
点火方式
バッテリー容量／種類 |
水冷２サイクルクランク室リードバルブ
単気筒
４９cm3
４０．０㎜×３９．７㎜
７．５：１
５．３ｋW（７．２PS）／１０，０００r/min
５．９N･m（０．６kgf･ｍ）／８，０００r/min
セル式
分離給油
１．２L
１０L
ＶＭ１８ＳＳ
Ｃ.Ｄ.Ｉ.
１２Ｖ、２．５ＡＨ（10Ｈ）／GT4B-5（MF） |
１次減速比／２次減速比
クラッチ形式
変速機形式
変速比
フレーム形式
キャスター／トレール
タイヤサイズ （前／後）
ブレーキ形式 （前／後）
懸架方式 （前／後）
ヘッドライト |
３．５７８／４．０８３
湿式多板コイルスプリング
常時噛合式前進６段
１速 ３．２５０ ２速 ２．１２５ ３速 １．５５０
４速 １．２２７ ５速 １．０４０ ６速 ０．９２３
セミダブルクレードル
２７°００'／９０㎜
70/100-17 40Ｐ／80/90-17 44Ｐ
油圧シングルディスク／ドラム
テレスコピック／スイングアーム
キセノンバルブ12Ｖ 30Ｗ／30Ｗ |
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| ヤマハスポーツ「RZ50」フィーチャーマップ |
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| "ご参考"
排出ガス浄化システムについて |
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ヤマハスポーツ「RZ50」には、"エア・インダクション・システム"と"キャタリストチューブ"からなる排出ガス浄化システムを採用しています。
"エア・インダクション・システム"は、排出ガスに含まれる未燃焼ガスを再燃焼（酸化）させる機構で、排出ガスの脈動を利用してエアクリーナーから新鮮な空気をマフラー部分に送りこみ、ここでHCとCOの酸化を促進する仕組となっています。
ここで、浄化された排出ガスを更にクリーンにするためにマフラー内には新触媒"キャタリストチューブ"を内蔵しました。白金、ロジウム、パラジウムをコーティングしたこのキャタリストチューブは、特に２ストロークの排出ガス浄化で課題であったHC（炭化水素）の大幅な低減を可能としました。
また、「RZ50」では、キャタリストチューブを図のように３分割構造とし、排気脈動への干渉を最小限に押さえました。これで、２ストロークエンジンの心地よい加速リーリングをそのままに、優れた排出ガス浄化を達成しました。
上記の相乗効果により、規制値をクリアーしました。 |
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| メーカー希望小売価格 |
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ヤマハスポーツ「ＲＺ５０」
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２６９，０００円 |
| （一部地域を除く。地域希望小売価格の一例：北海道は８，０００円高、沖縄は５，０００円高）
※価格には保険料、税金（含消費税）、届出に伴う諸費用は含まれない。 |
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