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ヤマハ「CR-27 SedanO/B」「FC-26 O/B Z200」 新2ストローク船外機「Z200N」とのパッケージで発売

1999年09月13日発表

 ヤマハ発動機株式会社では、好評の船外機搭載モデル、「CR-27 Sedan」と「FC-26 O/B」にマイナーチェンジを施すとともに、新世代2ストローク船外機「Z200N」(200馬力)をパッケージし、「CR-27 Sedan O/B」「FC-26 O/B Z200」として10月1日より新発売いたします。
 これにより燃費性能の大幅な向上、排ガスのクリーン化や静粛性による快適性の向上が計られます。


ヤマハ「CR-27 Sedan O/B」

名称

CR-27 Sedan O/B
FC-26 O/B Z200 

販売計画隻数

CR-27 Sedan O/B(Z200N 1基搭載)
30隻/年間
FC-26 O/B Z200(Z200N 1基搭載)
 70隻/年間



商品の概要

「CR-27 Sedan O/B」

 充実したキャビン装備、工夫されたレイアウト・機能を持ち、特に居住性に焦点を合わせてデザインされたクルージングボートです。27ftと比較的小型のボートでありながら、5名分のバース(寝台)、広く機能的なギャレー(台所)、陸電装置、エアコンなど、大型艇並に"海の別荘"として十分に使用できる快適さがあります。
 従来のヤマハ200馬力船外機に代わる「Z200N」のパッケージ化に伴い、インテリアデザインの変更、ソファ形状・ギャレー形状や材質の変更を加え、一層開放的、快適なキャビン空間を創出しました。また、新船外機の搭載により、燃費・航続距離の向上、排ガスの軽減による快適性の向上が図られています。


「FC-26 O/B Z200」

 家族で一日、海を快適に楽しむことをコンセプトに開発されたファミリークルージングボートです。ヤマハの最新テクノロジー、YPDSを駆使して開発された新船型は、走行・加速・風流れ・乗り心地といった要素を高いレベルで融合させています。ファミリーでのボーティングを前提に、居住性・機能性・安全性を徹底的に追及した、海をマルチに楽しむためのボートです。
 従来の搭載エンジンはヤマハ175馬力船外機でしたが、「Z200N」の登場に伴いそのパッケージモデルを追加、新発売いたします。また、シャワーの標準設定化など、内容の充実を図りました。



2ストローク船外機ヤマハ「Z200N」の特徴

従来の2ストローク筒内直噴に比べ、はるかに高圧の直噴を行なうヤマハ独自のHPDIシステムを搭載

そのため、少ない燃料でより効率的な燃焼が可能になり、ガソリン消費量・排ガス中のHC+NOx生成をより低く抑制できる

従来タイプの2ストローク船外機に比べ燃費を30%低減

アメリカ環境保護庁(EPA)の2006年排ガス規制値を大幅にクリア



主要諸元


 

CR-27 Sedan O/B

FC-26 O/B Z200

全 長

8.68m

8.68m

全 幅

3.05m

2.70m

全深さ

1.48m

1.42m

完成質量

2,307kg

1,852kg

総トン数

5トン未満

5トン未満

エンジン

ヤマハ2ストローク船外機
Z200N (200ps)

ヤマハ2ストローク船外機
Z200N(200ps)

燃料タンク容量

200リットル

200リットル

清水タンク容量

50リットル

35リットル

定 員

12名

10名

航行区域

限定沿海

限定沿海



「Z200N」主要諸元


エンジン形式

2ストローク76°V型6気筒

排気量

2596cm3

ボア×ストローク

90mm×68mm

プロペラ軸出力

147.1kW(200ps)@5000rpm

舵角

左右32°

全高

X:1782mm

全幅

554mm

全長

792mm

乾燥質量

X:220kg



メーカー希望小売価格

CR-27 Sedan O/B (Z200N 1基搭載)
FC-26 O/B Z200 (Z200N 1基搭載)

9,155,000円
6,790,000円

※本州・四国・九州価格
※北海道は「CR-27」9,265,000円、「FC-26」6,895,000円
※いずれも法定安全備品別、消費税別


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